GBP/JPYの日足チャート、コロナ安値(2024/3/18)から直近高値(2024/7/11)の期間の上昇波を(A)-(B)-(C)ジグザグ波動と見てます。MAは日足チャートに月足の短期線と200本線をSMAで入れてます。また年足のキャンドルを表示。
7月11日からの下落をインパルス波動のAと仮定して見てますが、先月8月のローソク足はほぼ今年の始め値付近まで下落しましたが、その後急回復して8月のキャンドルは下ヒゲの長いコマ足で引けました。
この動きを受けて、9月は引き続き上昇する可能性がありましたが、蓋を開けてみれば下落に転じています。
この下落のA波動は月足の短期MAか、コロナ安値からのリトレース38.2%付近まで引き続き下落してA波動を完成するのではないかと見ております。
A波動の大きさによって、B波動の戻りの位置も変わると思いますが、最終的にC波動の行き先としては、どちらにせよ156.238のネックライン(週足のダブルボトムの)へと来年にかけて下落するのではないかと見ております。
このネックラインはコロナ安値からの上昇ABC波動の61.8%のリトレースレベルと重複してます。
中期的な視点では、抜けてきたダブルボトムのネックラインと月足のMA200、また2022年の年足の始め値のレベルまでの下落ABCの波動をとりあえずはイメージしております。
ABCのジグザグ波動はあくまでもイメージですが一つのアイデアとして記載しました。