日経２２５ ダブルトップ形成なるか

2019年12月4日

８月末の安値より上昇を始め、１０月初旬に一度押し目を作り、再度の上昇となっていた日経平均ですが、ダブルトップ形成となる可能性があります。
現在、ネックラインの少し上での推移となっており、これを割り込むと形成となります。
このネックラインは、８月末からの上昇波のフィボナッチリトレースメント、23.6％戻しラインと近い位置になっており、非常に強い場合はサポートラインとなる可能性も考えられます。

ダブルトップ形成となれば、セオリー通りのターゲットは21,800付近となり、これは過去の戻り高値や保ち合いの中央値付近、フィボナッチリトレースメントでの50％戻しとも重なる位置となっています。
このように、いくつかの節目が重なるため、特に意識されやすいのではないでしょうか。

また、フィボナッチリトレースメントに注目すると、他の数値ラインについても過去の意識された値位置と重なり、節目として意識される可能性が考えられます。