下降トレンドから上昇トレンドに、「トレンド転換」するときの1つの典型的な形

ある程度の大きな下降トレンド(ローソク足数十本以上)が終わった後、
次の変化として考えられるパターンは3つあります。
①上昇トレンドに転換する
②下降トレンドが再び発生する
③レンジ相場(もみ合い相場・ボックス相場)になる

この3つの中で、どれになるのかは毎回違いますが、
下降トレンドが終了した後、上昇トレンドに切り替わることを
トレンド転換ということがあります。

今回のこのチャートも下降トレンドから
上昇トレンドに切り替わるときのトレンド転換の動きと言えます。


短期の移動平均線が移動平均線の帯を上抜けて、
高値更新を継続・繰り返しています。

MACDを見ると0ラインより上に変化しつつ、
右肩上がりの形に変化している。

ストキャスティクスが低い値を維持して横ばい状態が継続していた状態から、
右肩上がりに上昇して、高い値に変化してきました。


このような移動平均線やMACD・ストキャスティクスの変化は
下降トレンドから上昇トレンドに変化するときの典型的な例の1つです。


※このような形の変化をしていたからと言って、
 必ず、下降トレンドから上昇トレンドになるというわけではありません。
 あくまでも、その可能性がある、1つのパターンであるということです。
Support and ResistanceTrend AnalysisTrend Lines

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