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先週のまとめと今週の見通し

FX:NZDUSD   NZドル/米ドル
【先週のまとめ】
大口が夏休みのため、薄商いの状況であることは考慮しておく月になっている。先週は重要指標の米CPIが発表されたが結果はほぼ予想一致のためサプライズではなかった。しかし、米の長期国債発行の影響で国債の価格下落の金利上昇要因の結果、ドル上昇で週を終えていた。
【ドルストレート】
全体として、陰線で確定。今週は重要指標が多くないことが影響しそこまで大きな動きはなかった。しかし、依然ドルの強さが見て取れる。
【クロス円】
円安の影響で全体的に陽線で確定。先月のYCC修正の円高も剥落し円安に逆戻りしたことが一服し今はフラットな状況。しかし、円を買う心理に現状考えられることは、ドルとともに安全通貨が買われる状況しか考えられず、長期では円安トレンド継続が妥当だろう。
【金利】
米金利
長短ともに陽線で確定。長期国債発行の影響が出ている。来週の動向に注視
日金利
短期は短めの陽線。長期は陰線で確定。YCC修正後急激な上昇を抑制するため日銀がオペレーションをしいていることが影響されたのか長期金利では陰線で確定している。
【株】
S&P500は微小に陰線をつけた。大手ハイテク株が売られた影響とされている。しかし本質的な動きとは言えない。直近では高値を更新しておらず一服感がみられるが大きな下落も未だ見られない。
【原油】
微小な陽線で確定。連続で促進していた原油もひげをつけた実体の小さいローソク足となった。来週のローソク足を注視。また、各国原油需要からの価格上昇に警戒感が強まっている。原油も注意が必要になった。
【金】
陰線で確定。ドルの金利が高止まりしている今の状況では需要は未だない。様子見。

【来週の見通し】
米大口が夏休みなことは考慮しながら、重要指標を注視。しかし、本質的な動きは見られないと考えているのでトレードは慎重に行うべきと考える。
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