【10/24 トルコリラ/円】短期上昇目処と今後の転換ポイント。

クルド人掃討作戦についてはロシアとの協議で恒久的な停戦、という形で決着となりました。
チャート的には買いで反応し、18.90円付近でクローズ。今朝は同水準での取引で開始となっています。

短期的な上昇のポイントですが、矢印に示す移動平均リボンのバンド上限で日足の方は弾かれる傾向があり今後上昇余地があるとするならば
明確に19.03円付近を越えてくるかが焦点となりそうです。

本日はTCMBの金融政策決定が控えており20時の発表時間までは概ね価格は同水準での推移し、発表以降の状況で上下にボラティリティば大きくなる可能性が
あります。利下げ幅の市場コンセンサスは−1.0%を予定しており、市場の予想の利下げ幅であれば19円台が見えてくるかと考えています。

短期的には上記ポイントは上記のレートを意識しつつ、下値のケアは上昇に弾みが付いた8.65円をサポートとした値幅を本日は予想しております。
長きに渡り18−19円台でのレンジで推移しているため、そろそろ上方向に進んで欲しいところですが。
Trend AnalysisTRYJPY

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