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NYダウ先物、動かざること山の如し

ロング
kurolisu アップデート済   
CURRENCYCOM:US30   ダウ平均株価
NYダウ先物は、週間比で-1,232.01ドル(-4.00%)下がりました。
4時間足で見た時の移動平均線は、24SMAは完全に下向き、75SMAも下向き、200SMAも下向きです。
売りのパーフェクトオーダー状態で、30300ドルも陥落しました。

マーケットは、すでにリセッションの先にある金融危機を意識し始めました。
こういう時は、プットオプションの売りで狙うのが定石ですが、
株価下落が止まらない、無秩序に売られる展開のときは注意が必要です。
そのラインの設定が重要になります。少し売られ方が今までと少し違う気がします。

戦略は、ホールドです。

2週間前からの寄与度分析
セクター別に寄与度分析をすると、最も売られたセクターは金融セクターでした。
その次のセクターではindustrialsです。個別株ではHDやMSFTの下落も気になります。

上昇銘柄:JNJ(0.61%)、MRK(-0.64%)、VZ(-6.44%)、WBA(-9.41%)、KO(-5.97%)
下落銘柄:GS(-11.21%)、HD(-9.62%)、MSFT(-10.04%)、BA(-16.67%)、CAT(-13.33%)

日経平均先物の需給分析によれば、国内ネット証券の大幅買い越しで、
売り手は米国系証券経由の売り越しです。買い手に回るのは少し分が悪い感じです。
米国系証券経由には逆らう売買はしないことが得策かもしれません。

先物売買の回転数(計算式 = 当日の先物の出来高 / 建玉数)では、
やはり、12月限の9/23の出来高は大きいです。

S&P500 : 1.31 = 2,816,235 /2,151,135
NASDAQ100 : 2.84 = 793,880 / 279,916
DJIA : 3.38 = 215,944/63,961

左軸には、米ドル建ての原油価格と、VVIX/VIXです。
原油価格を伴う下落のときには注意が必要です。
VVIV /VIXでは直近のボラティリティが上昇しています。
コメント:
0.75%幅の利上げ回数による株価指数の下落幅(0.75%の利上げを1回とすると)
NYダウ 約1687ドル
S&P500 約268ポイント
4.5%が仮に利上げの上限とすると、0.75%換算で1.67回
NYダウ 下値目途:26,778.79ドル
S&P500 下値目途:3,246.17ポイント

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