ドル安がじわりと進行中。ドル円RCIはあと半日程度で反発示唆形状?

トランプ大統領の口先介入が繰り返しTweetされており、是が非でもドル高を止めようと必死な模様です。
ユーロドルもドル円もドル安で少しずつ推移を始めております。
FRBもこの圧力に少しずつ屈しており、ハト派スタンスを強めているのが現状です。利下げまで折り込み始めている状態ですが、個人的には利下げするとは到底思えません。
うまく口先介入しながら、次回のFOMCが近づくに連れてドル安になりつつも、結局元のレートに戻るのではないかと考えております。
米国経済指標はところどころ悪化しつつも、至って堅調です。

利下げするほど弱っては全くいません。
利上げは見送られると思いますが、また強い雇用や経済指標によって、ドル買いが再開されるタイミングがやってくるのではないでしょうか。

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こちらはドル円日足です。
108.30円で推移しておりますが、下値は限定的なように考えております。
米ファンドからは105円ターゲットレポートが出ているようですが、個人的にはそこまで下押しするようなイメージはなく、リスクオフでも金利が高いドルに結局資本が回帰しやすい環境は変わらないと考えております。

またオシレータのRCI9と26が上方向に向いており、特にRCI26が−80圏内から浮上するときは大きな反発相場となりやすい傾向があります。

意外にも、108円前後からの押し目買いはありだと考えており、今一度少し強めに調整が入ってもおかしくない形状です。
また中国経済指標からも市場より少しでも良好な数値が出るとまたリスクオンで反応しやすくなります。

そういった意味ではドル円の買いトレードは面白いかもしれません。
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また4時間足で見てみると、チャネルレンジも引けました。
押し目買いの具体的なターゲットは108.05〜10ぐらいをイメージしております。
RCIは4本中3本下向きをしており、短期的には下落優勢です。
あと8〜16時間程度で下落し、サポートラインで少し反発をしてくれますと、RCIの向きも良好になってくるのではないでしょうか。

13日の早朝から午前中かけて買いトレードを模索したいと考えております。
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