20201130-1204 USD/JPY Long シナリオ Review

一週間の値動きを振り返ることで次回以降のトレードに活かせればと考えています
今週個人的にUSD/JPYでトレードすることはなかったわけですが,週明けの局面から見ていくと先週のシナリオで見ていたように大きくは参画持ち合いの中一段上抜けて上側の領域を埋めてくるか,それとも一段下抜けて下側の領域を埋めてくるかというポイントを見ていました
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結果的に一段上抜けてきましたのでトレード足レベルで明確な反転を見せるようであれば買っていきたいと考えていました
しかし実際の値動きとしては安値際に戻した後そのまま上抜けてしまいましたのでエントリーすることはありませんでしたね
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たとえばこの局面において次のようにトレード足レベルでダブルボトム等明確な反転を見せるようであれば一段の買いを検討できたのかと考えています
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その後付けた高値は前回日足レベル高値に抑えられ大きくダブルトップを形成するようにトレンドを崩し一段の下げにつながりましたね
しかし,結果的に一段の下げにつながりましたが,ここではまだ4HSMAは上昇中のため売りを検討できる局面ではないわけです
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例えばこの局面で安値が十分サポートされてくるようであれば,勢いを無くしてほぼ水平もしくは上昇に転じる1DSMAを4HSMAが下から上抜けるポイントにおいて1HSAが水平から上昇に転じるようであれば4Hレベルの安値際からトレード足レベルにおいてダブルボトム等明確な反転を見せるようであれば直近安値直下にLCを設定して買いを検討できる局面も生まれてきてもおかしくない状況だったわけです
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その後はエントリー検討できる局面は全くありませんでした

今回はAUD/JPYほぼ建値決済ですがエントリーしましたのでこれをまとめて終わりにしたいと思います

まず,エントリーの局面としては日足レベル切り上げポイントを作ってきたかという中,4Hレベルでトリプルボトムを形成してきたかのように見える局面
その中で1DSMA上昇中かつ4HSMAもこれに対してを押しを作るように水平から上昇に転じてきている
その中でトレード足の1Hレベルでレートが1HSMAにサポートされるように安値を切り上げ,直近高値を上抜いてきましたので私は直近安値直下にLCを設定し,その後の上昇をついていく判断をしました
エントリー後は順次決済ライン引き上げてついて行っていたわけですが途中荒い値動きから引き揚げていた決済ラインに掛かりほぼ建値決済という残念な結果となってしまいましたね
その後は思惑通り一気の上昇に繋がっていますが,一度トレンドを崩した以上この上昇をついて行くというのはトレンドフォローを徹底するうえでできません
また,仮に荒い値動きに繋がらず一段の上昇ついていけている局面に繋がったようであれば一段の上昇から1Hレベルで三尊付けるように1HSMA水平から下降中のところのサポートされていた安値を割ってきたポイントで決済となっていたと考えています
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エントリーポイントを決める=LCラインを決めることだと考えています
エントリーすれば利益につながることもあるかとは思いますが再現性の無い戦略で生き残ることはできません
エントリーの際は十分に検討し,優位性が高いと判断できる局面になるまで待ち,そのポイントでのみエントリーします
私ができることは値動きを丁寧に追っていき,運以外の要素を可能な限り排除し,最後にベット(エントリー)することだけだと考えています
AUD/JPYの例では荒い値動きでは残念ながらLCに掛かってしまいましたが振り返ってみても上昇の優位性のある局面でエントリーできており,損失を極限まで減らしたポイントでエントリーできたことが分かります
これからも丁寧な相場環境の落とし込みを徹底してきたいと考えています
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