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USDJPY(ドル円)分析と来週トレード方針 2023.11.18
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USDJPY(ドル円)分析と来週トレード方針 2023.11.18
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2023年11月18日
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2023年11月18日
【 EBBX概要 】
EBBXでは、指数重みボリンジャーバンド(EBB)の±1σ、±2σが灰色で描かれ、EBBの0σと指数重み1次近似による推定値(e1p)のあいだに色が塗られています。その色分けは0σとe1pの上下関係とe1pが上昇中かどうかにより、赤(上昇トレンド)、青(下降トレンド)、灰(レンジ)です。
EBBXの基本パラメータτは、指数重みの重心です。
上のチャート右下には、τが1M(1ヶ月)で、barの数に換算して252本、続いてσの値幅が2.109円であることが表示されています。
EBBXの性質です。(0σは指数重み0次推定値なのでe0pとも呼んでます。)
1. e1p-e0pは近似直線の傾き(τあたりの値幅)
2. (e1p-e0p)/σは時間とpriceの相関係数
3. priceが+1σ超なら、σ(分散)増加
4. priceがe1p超なら、e1p-e0p(傾き)増加
5. priceが(e0p+e1p)/2超なら、e1p(1次推定値)増加
6. priceがe0p超なら、e0p(0次推定値)増加
【 上チャートの分析 τ=1M(1ヶ月)】
・この3τ強、帯の赤が継続。買い
・週前半はe1pや1σの上だったが、中盤からは下回っている
・(e0p+e1p)/2(≒150.4)を回復できないでいると帯の色が灰色になる。警戒
【 下チャートの分析 τ=1W(1週間)】
・-2σを何時間か下回り、0σまで上がったとしても売り場に見えるくらい
・この15τのあいだ、帯は赤と灰で赤が多かったが、今週は灰のほうが多い
・直近1τの下げでその前の1τの上げを吐き出した
・この18τのあいだ、下値も上値もだいたい切り上げ
・τのあいだに2σの逆行が普通にある。0.14(≒0.715*2)円くらいの逆行があっても余裕で耐える必要がある
・日内の細かい変動は0.3σ以下から1σまで色々
(過去も参照できるように細かいチャートにしましたが、拡大したほうが見やすいと思います。)
【 USDJPYの来週の方針 】
τ=1Mではかろうじて買いですが、τ=1Wでは売りに見えるくらいです。来週は様子見です。
短期的な方向についていくのはありです。
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