ドル円の月足での長期チャートです。年始なので遠い過去から振り返るには良い機会かと思いました。
グラデーションのラインがドル円ですね。
オレンジのラインは自分のフリーハンドでドル円の軌跡を抽象化したつもりのラインです。カップウィズハンドルになっていきそうに見えますね。
白色の水平線は直近のレンジ幅はここだろうというエリアを表しました。現在はレンジ上限と見れそうです。
下段にはMACDを表示しました短期的な上下の波を表示しています。現在は短期的には上昇した後に上昇の勢いが弱まってきていると見れそうです。
上記の項目を見ると長期的には上昇トレンドに入るかもしれない。けれども、現在は一時的に上がった後なので今から上昇すると判断するのは気が早そう。と見れそうです。
また、上昇トレンドに入りそうだけど実際はただのレンジ中だった。という事もよくあるチャートパターンかと思いますので、その場合はレンジ上限から下落するという事もあります。私の個人的な経験則から言うと、しっかりとしたレンジの上限からの下落の次は下限を試す。という事がよくありますので、もしかしたら75円を試しに行くなんて事が数年後に起こるかもしれませんね。
現状では75円なんて行くわけない気はしますが。基本的には全員が160円に行くのは大げさな予想だと思っていたと思うのでそれを踏まえると別におかしな話とも言えないはずです。
レンジの端で動かなくなるならレンジブレイクの兆しという事もよく見るパターンですし、端的に言えばレンジブレイクしたら長期での上昇トレンドだし、しなかったらレンジの中で行ったり来たりという解りきったような判断になるかと思います。
上昇トレンド入りするようなら次の目標は260円でしょうか。
ただ、現状ではなにか大きな上昇トレンドを裏付けしそうな要因も見当たらないかと思いますのでやっぱり様子見でしょうか。