12月第一週からの引き続きです。
ドル円1時間足。
雇用統計も週末に大きなイベントとして迎えましたが、150.50の現在のレジスタンスラインを抜くことができずに下落しましたが、現在の価格は時間足でのレンジゾーン(グレー)(149.674 - 150.50)での推移となり、このゾーン(グレー)を下抜けると価格が走りやすいと考えてます。
ただし、レンジ上限の150.50を日足レベルで抜ける場合はショート方向注意と見てます。
この150.50ライン付近には、週足と4時間足MAがダブルで上昇の圧力の重石になっている格好です。
先週からお伝えしているように下落として2パターンを考えていて、一つは軌道に書かれているような(w)-(x)-(y)の複合修正波のパターン。この場合だと下落してもまだ横調整が続いてからの5th波の下落。このケースのT.Pラインは5th波の始点にもよりますが、146円中盤まで。
もう一つは、(w)のポイントから5th波がすでに進行中のエンディングダイアゴナルパターンですが、このケースだと直近安値(L.L(148.639)を若干抜いて、148.30あたりまでがT.Pラインとしてみてます。
*上記2パターンのT.P目標位置は始点からの値幅が1st波の値幅を用いてます。赤いボックスで表示
どちらのケースになるのか現段階ではわからないため、私の場合は150.50付近のレジスタンスラインからのショートポジションを持ち越しているので、直近安値を少し割り込めば利確する予定です。
その後の推移と波形を見ながらもう一度ショートが狙えるような形になれば、(特にw-x-yパターンのような)再度ショートを仕込む用意はありますが、どちらかというと、下落も一旦の終焉に近づいているようにもみえますので、ロング方向も考えていきたい場面です。