チャートは4時間足です。
今夜27時からFOMCの発表、金曜日には日銀の金融政策発表があります。
今週のドル円の値動き予想は月曜日の段階でCPIに向けて下落し、また上昇するというシナリオで、それ自体は問題ないのですが、思ったところ(138円前後)まで下げてくれず、上昇してしまいました。
ここからの展開ですが、少し押し下げて上昇に向かうと考えています。
まずFOMCのメインシナリオは利上げ無し、現状のアメリカ経済は堅調の為次回以降の利上げの可能性はありつつデータ次第、利下げは年内見込まないといった内容です。
今回ドットチャートも公表されますが、あと1回の利上げを年内ずっと織り込んだような内容になるのではと思っています。
その為、FOMC通過後は上昇に向かうと予想しています。
また、日銀も現状維持予想で、衆議院解散も近そうですし7月あたりまでは少なくとも政策変更はないと考えられるので、引き続き円安の展開を予想しています。
よってドル円の押し目買いで臨みたいと思っています。
具体的な戦略としては、三角保合から上昇三角に形を変化させており、上限の140.3円付近を抜けると141円~142円あたりを目指す展開と見ています。
入りたい押し目としては直近の高値安値で引いたフィボナッチリトレースメントの38.2%あたりは買い場だと思っています。
ここは週足で引いたフィボナッチも重なっており、意識されやすい節目だと考えられます。
また、損切りは138.9円で今のところ考えています。
FOMC前に入るか迷うところですが、先にエントリーした場合は発表直前に損切りをタイトにするなどポジション管理をして臨みたいと思います。
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