mikan-ya-EURUSD

ドル円:三角保合を下放れしたが、110円台では難所もたくさん…

FX:USDJPY   米ドル/円
1

週足


4時間足

ドル円
 111円の堅い壁を打ち破ったものの、その後が続いていないような印象のチャートに見えました。
 週足を見ると、今日の安値が110.66円で、この水準には-1σと200週平均線が位置しています。今回の200週平均線はあまり重要ではないように思いましたが、4月24日の週足から実体で抜けたことがないので、-1σは少し気になりました。ただ、バンドが若干下を向き始めているようにも見えるので、今はあまり上を目指しているわけではないのかぁと思います。
 日足を見ると、紫のラインを一気に下抜け、三角保合を下放れしたのかなぁという印象です。しかし、ここからスイングでショートという気にはあまりなれないと思いました。やはり110円台は気になります。短期的なら110.3円程度を目指すのかなぁと思っていますが、スイングならばその後の反応を見てから考えたいです。あまり積極的にポジションを取りたくないと思いました。
 4時間足を見ると、バンドが5つのラインともに下を向いてきれいな下落トレンドになっていると思います。また、-1~-2σでラリーしているのが印象的でした。短期的にはロングではなく、ショートだと思います。ただ、今は-2σ付近に位置しているので、ここでショートは難しいと思いますが…。4時間足で-1σを実体で上抜けるのであれば、下目線をいったん中断になると思います。

ドル円のポイント
・週足バンドが若干下向きで上目線ではなさそう
・日足、三角保合を下放れしたが、110円台の反応が気になるのでスイングは様子見
・4時間足は-1~-2σでラリー、短期的には戻り売り目線か…
・4時間足-1σを実体で上抜ければ、売り目線は一旦中断

免責事項

これらの情報および投稿は、TradingViewが提供または保証する金融、投資、取引、またはその他の種類のアドバイスや推奨を意図したものではなく、またそのようなものでもありません。詳しくは利用規約をご覧ください。