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リップル(XRP)は長く続く下落チャートの中反転の可能性が見られ始める、今後の価格はどうなる?-3月2日チャート分析

BITFINEX:XRPBTC   リップル/ビットコイン
長い下降チャートを形成してきた仮想通貨リップル(XRP)は下値を切り上げる値動きへ変化
XRP/BTCの日足チャートを見ていきます。2018年12月24日以降下降チャネルに沿った値動きを見せているXRPは2019年2月中旬に入り、それまでの強力なサポートラインである0.000082BTC台を割ってしまいました。

今後も更なる下落の可能性が高まったXRPではありますが、2月26日には海外仮想通貨取引所へのXRP上場というファンダメンタル要素も働き、大陽線を形成します。更に大陽線形成後はそれまで切り下がり続けていた下値を切り上げる動きとなっています。XRPはこれまで長く続いた下降チャートを遂に終える形となるのでしょうか?

ダイバージェンスとトライアングルパターンを形成している仮想通貨リップル(XRP)は移動平均線をブレイクできるのか
次にXRP/BTCの4時間足チャートを見ていきます。2月26日の大陽線形成以降下値を切り上げ始めているXRPは2月26日以降方向感の無い値動きを見せながらも、その動きは収束に向かっています。
そのため現在のXRPには短期的なトライアングルパターンが形成されることになり、今後トライアングルパターンが上放れし、20日移動平均線である0.000085BTC台近辺を突破することでこれまでの長い下降チャートを遂に終える可能性が発生することになります。

また現在のXRPチャートをMACDの視点で見た場合、2月19日の上値と2月26日の上値の高さが逆転しており、一つのダイバージェンスが発生していることがわかります。MACDの視点から見ても、現在のXRP市場は強気相場へ切り替わる可能性が見え始めていることがわかります。

現在形成されているトライアングルパターンは明日3月3日には収束される見通しとなっており、早ければ本日3月2日の深夜帯から3月3日の未明にかけて大きな値動きを見せる可能性があります。これまで弱気相場が続いていたXRPに期待したいところです。

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