小さな値動きを続けているXRPですが、このままレンジ相場を継続させる場合、12月6日近辺では10月12日以降からの上昇トレンドラインへ接触する見通しとなります。今後中期トレンドラインを下回る場合、XRP市場は更に下落ムードを漂わせることになるでしょう。順当にトレンドラインに合わせた値動きをみせるとなれば、再び上昇チャートを形成するチャンスでもあります。そのためトレンドライン接触となる12月6日近辺でXEPチャートにアクションが起きるのかどうか注目する必要がありそうです。 次にXRP/BTCの15分足チャートをみていきます。12月6日にトレンドライン接触を控えるXRPですが、それまでに大きな値動きをみせることはないのでしょうか? 11月29日以降、レンジ相場を形成してきているXRP、短期足チャートでみた場合、本日12月3日にはレンジ相場内にて形成していたhead and shoulderを否定しています。下降シグナルを否定したXRPは一時的に上昇チャートを形成、直近高値である0.000089BTC台を更新しています。このまま下降シグナルの否定による上昇はレンジ相場内の上値である0.000091BTC台を捉えることが出来るのか注目しましょう。レンジ相場内の上値では12月1日に上ヒゲを伴うローソク足を含めてダブルトップを形成しました。比較的強い反発力をもっている0.000091BTC台を突破することができればトレンドライン接触を目前に大きな値動きを見せる可能性があります。