本日(2021/2/26)の日経225の下げ幅は1000円超であったが、それが過去の上下幅と比べてインパクトがあるものなのかを検証してみたい。 ログスケール(対数)の特徴 今回はログスケールを使用している。 ログスケールを使えば10円→100円への変化と100円から1000円への変化が同じ幅で表すことができる。 よって 絶対的な値の大きさでなく、相対的価格変化が測りやすい特徴がある。 今回の検証期間 バブル崩壊後の最安値をつけた、リーマンショック後の2009年2月(7000円台)を起点として2021年2月現在を対象期間とする。 ログスケールからみえる結論と課題 結論...