【日経・TOPIX】セルリングクライマックスを通過したのでは?本日の日本株式は高く寄り付いたわりには、すぐ失速して大きく下げた場面がありました。
個別株なども確認していましたが、えげつないと正直感じました。
しかしながら、後場になって売り一巡して100程度+で引いたので、
セルリングクライマックスは本日の前場だったのでは?と考えております。
今後の見通しですが、テクニカル分析の観点から、以下のことがいえると思います。
・価格
黒いラインのクラスターポイントで長い下髭を付けて終わったので、ナイトセッション以降が陽線で引けば、ダブルボトムを形成する可能性があり、目先が止まりやすいと思われます
・出来高
株価指数には出来高が出ないので、先物を見るとそれなりに高いと言えます。
かつての傾向を見ると、過度な強気・弱気のピークに出来高が集中しやすいです。
つきまして、今回もそれにあてはまるとしたら、後場の急回復は買い勢力が総投げした結果になるかもしれません。つまり、セルリングクライマックスとなり、今後上昇しやすいわけです。
・トレンド
とはいえ、トレンド判断としては、まだ過去トレンドにあるため、短期的には一喜一憂のレンジ相場になりやすいと考えています。つきまして、中長期的な考え方で分割買いをすると面白いかもしれません。
以上、良いトレードを!
231023
「そろそろ落ち着くのでは?」米国長期金利この1ヶ月の間、長期金利の動きに株式相場が右往左往と翻弄されているようです。
月足の米国10年債利回りを見ると、そろそろ上昇一服になるのではないかと考えています。
今回、テクニカル側面から、自分の考えを簡単に述べておきましょう。
1.1993年から30年間機能してきたレジサポライン近辺に達しているから
2.MACDの長期に渡るダイバージェンス
上記の2点について、債券取引をしている機関投資家もきっと気にしているはずなので、
無限に上昇することがないと思われます。
また、米国の経済指標がまちまちで総じて良いものの、いつまでの高い金利に耐えられる
こともないでしょう。
夜明け前の暗闇の中だからこそ、長期目線で米国債ETFまたはインテックスETFを購入すると面白いと考えられます。