現在、相場の主役は米10年国債利回り。 昨日確定した月足を見ると、重要なテクニカルポイントにきてる 一旦、金利上昇は落ち着くか。
株式市場が気にしているアメリカ10年国債の利回り。少し前より長期上昇トレンドに入ったのではと指摘していましたが、市場はいいとこ取り相場を繰り広げていました。 素人投資家だけでなくプロの投資家もバブルでは現実を見ないのだから不思議ですね。今日の日経平均は1日で1200円以上も下げる暴落になりました。何が株式市場に影響するのか、ちゃんと知っておく必要がありますよね。
世界の金利チャート 週足 世界中で政策金利の引き下げ合戦が行われています。 株式投資家もFX投資家も世界の金利に対して動きをチェックする必要があります。 今回は下記の金利を比較しています。 US10Y(米国10年債) CN10Y(中国10年債) IT10Y(イタリア10年債) CA10Y(カナダ10年債) AU10Y(オーストラリア10年債) GB10Y(英国10年債) JP10Y(日本10年債) DE10Y(ドイツ10年債) 比較チャートは簡単に表示することができます。 まず米国債を出してそれをローソク足からラインチャートに替えます。 そして、「⊕比較」をクリックしてそれぞれの銘柄を入力するだけなので簡単ですね。 これらを比較した時に、世界中の金利が下がっているのが分かります。 最近は金利が下がり続けているので聞...
利回り上昇が止まらないか。スクイーズしているBBが広がりかけている。このパターンは跳ね返され反対に−3シグマに向かう時とそのままグイグイBBを広げていく時とがあるが、後者の可能性が高いのではないか。為替はもちろん株にも大きく影響する。急激な上昇はネガティブな材料になると思われる。
昨年の後半からゴールドの上昇が一服しています。 一方で、その過程でアメリカの債券利回りは上昇してきていました。 そこで、ゴールドとアメリカの10年債利回りとの関係を改めて見てみました。 また、ドルが強くなるとゴールドが下がる、みたいな話もよく聞くので、ゴールドとドルインデックスの関係も見てみました。 チャートは上がアメリカ10年債利回りとゴールド、下がドルインデックスとゴールドの関係になります。 それぞれオレンジ色の線がゴールドです。 チャートを見ると、 ・10年債利回りとゴールドは反対に動いている ・ドルインデックスとゴールドは、そこまで関係がなさそう。ただし、短い期間で見ると反対に動いている ことが分かりました。 以上より、ゴールドをトレードする際は、ドルインデックスよりも債券利回りに注意しトレードしたいと思いま...
金利が上昇トレンドに入ったのは間違いなさそうに見えます。金利が上がっちゃうと金融緩和どうするんでしょうね。 米株が週末下げたのに安全通貨のドルが買われました。リスクオフなら本来債権買いで利回り低下になることが多いのに。 何か異変が起こっているような感じですね。
週足RSIが73.86まで上昇してきており、上げても80辺りまでかな、と見ています。 但し、4H足では上昇一服のシグナルも出ています。 ・RSI弱気ダイバージェンス & チャネル上値ラインにタッチ ・RSIフェイラースイング & サポートライン割れ もっとも、1H足で早々に強気リバーサルが出そうなので、軽く調整した後、上昇に転じる動きになる可能性が高いと見ます。 ※じっちゃまがおっしゃている通り、1.8%辺り、オーバーシュートして1.9%辺りまでの上昇が妥当な線だと思います。
米金利上昇からリスクオフの様相を呈してきた2月末でした。このムードで3月も進むのでしょうか? アノマリー的には、3月は中旬から上昇に転じることが多いらしいです。3月前半、当面は2月からの下落基調が続く可能性も高いかと思われます。さて? ■来週の主な予定 1日(月) 米ISM製造業景気指数(2月) 3日(水) 米ISM非製造業景気指数(2月) 米地区連銀経済報告(ベージュブック) 5日(金) 米貿易収支(1月) 米雇用統計(2月) TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。 NYダウ(US Wall St30)、S&P500、ナスダック(US...
赤1年EMAを超え長期上昇トレンドが発生しかけているが、テクニカルだけでなくファンダからも失速。 ドル円、ドルインデックス、株式市場にも影響を大きく与えるだけに、目立つ高値を抜けていくのかどうかに今後注目。
(US10Y)米10年債利回り 月足 米国の10年債利回りの月足チャートを見るケースは少ないのではないでしょうか。 米国の利回りは何十年以上下がり続けていますね。 2016年に安値を付けた後の動きを見ていて、もしかしたら底打ちしたかと思っていましたが更に安値を更新しました。 2020年の3月に安値を付けてから少しだけ切り返しています。 ここから、金利が上昇する時代に変わるのか、それとも、金利が下がり続ける流れが続くのかに注目しています。 2本の水平線を引いていますが、このどちらに抜けるかによって方向性は見えてきます。 金利がマイナス金利が常態化するようであれば、まだまだ下がるかもしれません。 だたし、マイナス金利というのは現実的ではありません。 お金を貸した人よりも借りた人が金利をもらえるというのは、長く続...
債券価格が下落、利回りは上昇し重要移動平均線1年線に収束している。 赤1年BBは収縮し、この後大きく動き出す予兆を示しているが方向はまだわからない。 この移動平均線の上に出てきて戻らないなら長期上昇転換を示唆する。 金融緩和、財政出動でマーケットはコロナ禍の中リスクオンとなり、 安全資産の債券が売られ、資金が株式などのリスク資産に流れている。
US10Y(米国債10年利回り) モデルナ社の発表があり、ファイザー社の発表のときのように、金利が上昇している。ドルインデックスも上昇。 同社は、今後の試験で安全性が確かめられれば米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可(EUA)を申請する見込み。 発表資料によると、モデルナは数週間内に申請する可能性がある。 ファイザー社が発表したワクチン効果90%よりも高い、モデルナ社の95%以上の発表だが、市場は落ち着いている様子にみえる。 FDAの承認が出たわけでもない(あくまでも自社発表) もしもFDAで承認されなければ、新型コロナワクチンの期待が崩れ、暴落の可能性もある。 安易な飛びつきは避けたい。
3か月EMAにサポートされた後上昇傾向だったが昨夜急伸(価格は急落)。 ドル円急上昇の要因となった。ファイザーのニュースからリスクオンとなり安全資産からリスク資産に資金が流れたという事か。 昨夜は金も急落している。