先日もECBは政策金利を25bp利下げしてきました。テクニカル的にも一定のレジスタンスゾーンは重くのしかかりダウントレンドを維持し続けています。安値圏内で停滞しレンジとなるかジワジワ落ちるかという感じでしょう。順張りの売りが賢明である。
NZランドとは違い豪州は政策金利をずっと据え置きできておりココから利下げの局面に入ると思われる。政策金利の差はあるもののチャートはNZランドと同じような形状を描いており利下げによって急落もありえる。しかし、現状では下落居面にあったが安値も高値も切り上げたままで耐えており陽線2本をつけた。上昇回帰に入りそうにも見えます。0.68台に乗せてくれば更に強まりそうにも見えます。いずれにせよ来月の政策金利発表には注目です!
日本の恐怖指数を見ている人は少ないかもしれないが、ずっと上昇傾向にあり高い水準で推移しています。日経平均は当然ながら大きく動いており、方向感もなく乱高下が強い。このまま素直に4万円台を上に抜け史上最高値を抜けきっていくほうにボラが上がるのか?それとも再び大きく落ちるほうにボラが上がっていくのか?に注目である。まずは選挙の結果で再び動くと思われる。
7月の暴落で700万円を割れる寸前で耐えたビットコインは900万円台に戻す強い回復となったが、上値も重い状況となる。800万円半ばから900万円半ばぐらいでもみ合うが完全に上に下に抜けきるのは「米大統領選」がきっかけとなりそうに思える。
日足で高値も安値も切り下げ続けており直近3カ月ではヘッドアンドショルダーからネックラインを割り込むと下へ加速した。しかし、安値圏でもみ合うと急騰となったがスグに半値以上の戻しとなっており、絶好の売りタイミングでした。急激にボラが上がる通貨ペアですので注意が必要ですが、まだまだ売りに期待値は高い。
今年はずっとボラティリティが低いユーロドルは8月から下1.10上1.12の2円程度のレンジでした。上がれば売り・下がれば買いでずっと逆張りが良い感じでしたが10月4日(金)の米雇用統計の結果によるドル買いでアッサリ下へ1.10を久しぶりに割り込んだ。トレンドラインも割り込んでおり、売り優勢となる。今年に流れからでは非常に底も堅いので追いかけるのも注意したいところ。
8月も初日から凄まじい動きとなりサーキットブレーカーが何度も発動したクラッシュは歴史的な大暴落と大暴騰となったが、9月も1000円以上の下落上昇は日足で6回以上で荒い動きが多い。しかし、自民党総裁選の直前には高値を切り上げ当日も高市さんで決まりそうな感じとなっていたので更に高値を更新していた。結果は大逆転で石破さんが当選となり大引け後+900円ほどで終わっていた日経はNY大引け後には-2450円ほどの大暴落で終わる凄まじい動きとなった。先物で5回以上のサーキットブレーカーが発動するほどとなる。9月最終日となる週明けも大きく下げて始まる可能性は高く再び35000円を割れるかどうかが争点となりそうです。
日足でも長らくチャートはガタガタでキレイとは言えないが直近では0.63台は底堅く再び上昇し高値トライとなる。逆三尊からネックラインを上に抜け昨年末の高値0.69台に乗せれば更に強くなる可能性が高まる。先日のFOMC利下げでドル安とはならなかったが時間経過でドル安に再び傾く可能性は十分にある。買い優勢はまだまだ続く。
昨年7月に1.31台に乗せ天井をつけたポンドドルはまさかの3カ月下落し続け1.20台まで落ち底打ちとなった。今年に入ってからはレンジからいったん4月に再び落ち込んだがそこからは急上昇を開始しトレンドを強めています。8月後半には昨年の1.31台の高値を上に抜け1.33台にまで高値更新となる。先日のBOE政策金利で据え置きなのもありトレンドに変化はない。引地続き押し目買い優勢である。
以前から投稿していたように高値を切りさげから三角持ち合いになりどっちへ抜けるかと言ってましたが、原油価格はジワジワと下げ始め、下へ抜けそうになっています。いったん60~63ドルぐらいで止まりそうですが、抜ければもう一段階の落ちは期待できそうです。いずれにせよ生産者物価指数PPIが下げるほうへ影響しそうなので消費者物価指数CPIも落ち着きそうです。
日経平均やドル円の暴落再びでビットコインも例外ではなく再び下落している。コレは前回の8月初旬に起きた株式市場や為替の大暴落と同じで連動しているといえるでしょう。前回は700万円ギリギリを耐えて戻したが、それも900万円台前半までとなり上値が重い。今回も戻せてもその程度かもしくは700万円を割れて下下落を加速させてしまうか!?そうなれば久しぶりの500万円台は見えてきそうだ。
今年のユーロドルはココまで近年まれにみるレベルのボラティリティの低さでレンジが長期化し驚かされましたが、ようやく少し上ブレイクしはじめた。しかし、ブレイクした割には失速が早くまだまだ上値も重い。昨年の7月の高値を明確に上に抜け1.15台を目指せるかどうか。こちらも9月FOMCで利下げを織り込み米ドル売りが強まればドル円とは逆相関で強まれそうです。
ドル円は今年の天井からは38.2%ほどの戻し、8月1日からの下落からは78.6%強ほどの戻しという感じですが、上昇トレンドラインを割り込んでからはしっかりレジサポ転換として機能している感じです。日々のボラティリティが高く値動きが荒いので難しいが対局はダウントレンドが持続したまま8月も終わりました。9月もFOMC利下げなどを織り込めば売り優勢となるか
今年の3月以降からGOLDは非常に強く歴史的な高値をジワジワと更新し高値圏内で推移し続けています。ドルインデックスは最初はそうでもなかったが5月以降からはしっかり逆相関し下げ始めています。安全資産として買われやすいGOLDは様々な要因で買われている状況です。9月FOMCの利下げが濃厚となりココからドルインデックスは更に下げていくかに注目です。同時にGOLDは更なる高みへ行けるのか!?
1年前の7月の高値1.31台を同じ7月にトライしにいったがあえなく失速し急落していましたが、安値を切り上げる形で8月に入って底打ちすると急上昇を再び開始となる。遂にドル売りの力で昨年の高値を抜け始めました。ポンド自体はさほど変われているわけでもないので、しっかりポンドが買われるタイミングと米ドル売りが乖離すれば更に上に強くなりそうですが、ぼちぼち失速してもおかしくはない。トレンドは買い優勢なので押し目買い優勢は続く。