ドル円は長期間続く三角保ち合いから抜け出せていない状況。レジスタンスラインに押し返され現在茶色で示す20年移動平均線付近。マゼンダ3年ボリンジャーバンドは収縮し、レートはグレーゾーン内の狭いスペースで推移している。 期間設定14のADX(最下段)は上昇、DMIは青が赤を上回っており、下落方向のボラティリティーが高まっている。赤いラインで示しているサポートラインを下抜けするようだと、長期間溜まったエネルギーが下落方向に働き、ボリンジャーバンドを拡大させて下落トレンドが発生する可能性があると思われます。
ダウ先物は赤1年間移動平均線を一時割った後短期間で強く反発し、上昇のパーフェクトオーダーを維持している。 高値切り下げを見て下落したが、中心バンドがマゼンダで表示している3年移動平均線のボリンジャーバンド+1σより上での推移を継続しており上昇トレンドは終了していない。安値切り上げの形にもなっており、高値更新していく可能性がある。 ただ最下段の期間14設定の緑ADXを見るとボラティティーは低下している。また、ADXは上昇エネルギーを示す赤が下落エネルギーを示す青を下回っており、上昇の弱さを示している。史上最高値圏では当然売り圧力も高まる。また中東情勢の不安定化、米中関税問題も燻っており、リスクオフの展開も十分考えられるので注意が必要だ。
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日足ではもちろん下降トレンドが継続しているトルコリラ円ですが、本日を通して目先は底堅い動きを想定します。新たな材料がなければ17円やや下をサポートとして緩やかに上昇。悪材料追加となれば、ASKレートの16.75割れあたりから一気に下落して、15.70~16.00での推移と想定します。 通常ならば逆指OCOでのエントリーもアリと思いますが、ワイドスプレッドを考えると逆指はあまり使いたくないところ。ロングの方はポジションを縮小し、その分を16円割れに指値などという考え方が有効かもしれません。 (判断根拠:1時間足) ・17円、16円前後に累積出来高が集中し、因果玉による抵抗が想定される ・MACDはプラス水準でシグナルと逆転。上値の重さを示唆 ・STD-ADXは低下し、レンジ相場を示唆 STD-ADXの詳細は...