石原順氏メガトレンドフォロー手法検証2(FX)私の尊敬する現役ファンドマネジャー石原順氏の最新の手法であるメガトレンドフォローの検証を行いました。
今回の対象はFXの日足になります。
表示のチャートはドル円です。
■検証期間
2016年1月~2021年3月末まで
■検証結果
○ドル円(OANDA:USDJPY)
・プロフィットファクター:0.857 (ロング:0.699、ショート:1.090)
・勝率:36.36% (ロング:35.71%、ショート:37.04%)
○ユーロ円(OANDA:EURJPY)
・プロフィットファクター:0.494 (ロング:0.523、ショート:0.459)
・勝率:32.76% (ロング:31.03%、ショート:34.48%)
○ユーロドル(OANDA:EURUSD)
・プロフィットファクター:0.836 (ロング:1.056、ショート:0.566)
・勝率:29.79% (ロング:26.09%、ショート:33.33%)
○ポンド円(OANDA:GBPJPY)
・プロフィットファクター:0.710 (ロング:0.622、ショート:0.862)
・勝率:36.36% (ロング:32.14%、ショート:40.74%)
○ポンドドル(OANDA:GBPUSD)
・プロフィットファクター:0.662 (ロング:0.600、ショート:0.732)
・勝率:27.27% (ロング:0.600%、ショート:0.732%)
○豪ドル円(OANDA:AUDJPY)
・プロフィットファクター:0.548 (ロング:0.541、ショート:0.555)
・勝率:27.87% (ロング:25.81%、ショート:30.00%)
○豪ドルドル(OANDA:AUDUSD)
・プロフィットファクター:1.149 (ロング:1.304、ショート:0.989)
・勝率:35.56% (ロング:26.09%、ショート:45.45%)
○NZドル円(OANDA:NZDJPY)
・プロフィットファクター:0.664 (ロング:0.618、ショート:0.709)
・勝率:32.20% (ロング:31.03%、ショート:33.33%)
○NZドルドル(OANDA:NZDUSD)
・プロフィットファクター:0.780 (ロング:0.911、ショート:0.655)
・勝率:34.00% (ロング:36.00%、ショート:32.00%)
■考察
・プロフィットファクターは1を下回っている場合が多いです。
・上昇でも下落でも大きく方向性が出てくれれば良いのですが、検証期間中、FXはそれほどトレンドが出ていないのでこのような結果になっていると考えています。
(検証期間を調整すれば良くなる場合もあると思いますが、当たり前ですが)
※DVDを購入する必要がある有料の手法であるため、パラメーターやエントリー条件等は非公表となります。
※検証結果はパラメーターやチャート提供業者等により異なる場合があります。トレードの利益を保証するものでもありません。
Atrstop
石原順氏メガトレンドフォロー手法検証私の尊敬する現役ファンドマネジャー石原順氏の最新の手法であるメガトレンドフォローの検証を行いました。
今回の対象は株価指数とコモディティの日足になります。
表示のチャートはゴールドです。
■検証期間
2016年1月~2021年3月末まで
■検証結果
○日経先物(CME:NKD1!)
・プロフィットファクター:0.808 (ロング:1.238、ショート:0.450)
・勝率:31.37% (ロング:42.31%、ショート:20.00%)
○ダウ(CBOT_MINI:YM1!)
・プロフィットファクター:0.981 (ロング:1.728、ショート:0.352)
・勝率:39.58% (ロング:54.17%、ショート:25.00%)
○S&P500(OANDA:SPX500USD)
・プロフィットファクター:0.808 (ロング:1.493、ショート:0.227)
・勝率:37.04% (ロング:48.15%、ショート:25.93%)
○ナスダック(CBOT_MINI:NQ1!)
・プロフィットファクター:1.428 (ロング:3.268、ショート:0.342)
・勝率:40.43% (ロング:50.00%、ショート:30.43%)
○ゴールド(OANDA:XAUUSD)
・プロフィットファクター:1.486 (ロング:2.395、ショート:0.535)
・勝率:35.90% (ロング:50.00%、ショート:21.05%)
○原油(FX_IDC:USDWTI)
・プロフィットファクター:1.527 (ロング:1.837、ショート:1.258)
・勝率:38.6% (ロング:48.28%、ショート:1.258%)
○天然ガス(NYMEX:NG1!)
・プロフィットファクター:0.825 (ロング:0.919、ショート:0.687)
・勝率:37.04% (ロング:40.74%、ショート:33.33%)
○とうもろこし(CBOT:ZC1!)
・プロフィットファクター:0.638 (ロング:0.872、ショート:0.469)
・勝率:26.67% (ロング:33.33%、ショート:20.00%)
○大豆(CBOT:ZS1!)
・プロフィットファクター:1.012 (ロング:1.599、ショート:0.563)
・勝率:36.54% (ロング:42.31%、ショート:30.77%)
■考察
・プロフィットファクターは1を上回っている場合が多く、1を下回っている場合もあります。
・株価指数やゴールドは、検証期間中は全般的に上昇相場であったため、ロングの方が成績が良くなりました。
・手法の特性上、大陽線や大陰線でロングとショートが切り替わる場合がそこそこあります。
ただし、その大陽線や大陰線自体は取れないため(大陽線や大陰線の終わりを待って、次の日にポジション解消&ドテンで逆方向にエントリーとなるため)、そこを上手く改善すれば更に成績が良くなりそうな気がします。
(チャート上は方向が切り替わる日も取れいている(=色が切り替わっている)ように見えますが、エントリーは次のローソク足からになります)
※DVDを購入する必要がある有料の手法であるため、パラメーターやエントリー条件等は非公表となります。
※検証結果はパラメーターやチャート提供業者等により異なる場合があります。トレードの利益を保証するものでもありません。