AUDCAD展望(12/26~)
※移動平均線は、赤20MA、青80MA(4時間足20MA代理)、黄200MA、緑480MA(月足20MA代理)です。
1 概要
AUDCADが1時間足レベルで美しい上昇三角保合を形成している。
また、上位足トレンドに沿った押目を形成してるため、「0.90610越えで買い」のエントリーを検討中。
なお、下降のシナリオも画像にはあるが、自身の経験から、上位足トレンドに逆らうため、下降時のエントリーは怖いから行わない。
2 週足(トレンド把握)
①高値・安値の切上げ確認。上昇トレンドへ転換とみる。
②過去何回もレジスタンスラインとなっていた下降トレンドラインが、サポート化し、安値切上げによる上昇トレンド形成を後押している。特に、12月6日~14日にかけてサポートしてくれている。
3 1時間足(詳細把握)
①1時間足20MA、4時間足20MA、週足20MAが12月14日を堺に全てが上向き。買いを検討する要素として最低条件達成(`・ω・´)シャキーン
②高値維持、安値切上げタイプの三角保合(強気の三角保合)を形成。12月11日より、安値が3回ほど目立ったトレンドライン(図中斜め破線)の下抜け逸脱を目指すが、戻されるという展開。相場全体としての上昇圧は強いと見られる。ただし、これには経済指標の力もあった点に注意。
③過去にサポレジラインとして機能した0.90150ラインと、三角保合いの安値トレンドラインの交点サポートとして機能して、三角持ち合い継続の可能性を高める。
④③の注意点として、反発が弱いため、一気に下を目指す形になる可能性も高い。
⑤意識される高値レジスタンスラインが0.90500と0.90610の2本引け、売りの損切り注文集中の可能性がある。
4 エントリーと損切り
今回は、強気の三角保合であり、上昇するのが教科書的な展開である。
しかし、上部レジスタンスラインとして「週足レベル高値である0.90610」と、「日足レベル高値である0.90500」の2つが意識される可能性が高い。0.90500直上には日足レベルの短期トレーダーの損切り注文が多そうなので伸びる可能性があるが、0.90610で逆張り勢に跳ね返されるという可能性も高いとみている。現に、三角保合の中で一山を形成するさい、上昇にかかった時間と、下降にかかった時間の比率が、次第に短くなってきている。つまり、下降のペースがゆるやかでなくなっている。
原因として、買いの利確が増えているという可能性もあるが、4時間足・日足・週足レベルのトレーダーが上昇トレンドを阻止し、下降トレンドに戻そうとするための「上値を抑えたい勢」が大量にいるの可能性がある(逆張り勢も多いかもしれないが)。週足レベルだと、現在、上昇トレンドと見立てている私の考えが、エリオット波動における修正波の最中にいるという解釈も十分にできるためだ。
よって、「上値を抑えたい勢」が諦める可能性が高い(中短期共に損切り注文を置いている可能性が高い)、0.90610直上に買いのエントリーを仕掛ける。ただし、スプレッドには留意が必要である。
エントリーは2つにわけ、挑戦用に0.90500直下、安全策用にトレンドライン直下とする。前者は総資金の0.3%、後者は総資金の0.6%をかけたい。エントリータイミングをつかめれば、総資金の0.1%を用い、15分足の直近最安値直下にもおく。
5 P.S.
みなさん、メリークリスマス!
クリぼっちたのちぃ(´・ω・`)
AUDCAD
【AUDCAD/オージーカナダ🇦🇺🇨🇦】相場分析20210707 4時間上昇3波狙いのロング戦略【サマリ】
オージーカナダは週足のサポートライン付近で反発を見せ、4時間足の戻り高値をブレイク。
ここから上昇3波目の発動が期待できる場面です。
すでに1時間足は上昇トレンドなので、ここから4時間、日足とトレンド転換していく動きが狙いです。
【環境認識】
週足
2月末からずっと下降トレンドが続いていましたが、週足の押し安値(パープルドット水平線)で反発を見せています。
本稿執筆時点で週足ローソク足は未確定ですが、このまま陽線確定すれば前週ローソク足を包む陽線になる可能性もあり、底値からの反発のサインとして心強いものになるでしょう。
日足
6月につけた安値(C)を試す動きが出て反発を見せたところです。
日足で大きなWボトムを作る動きにもなっています。
4時間足
ブルーの安値(5)からの急騰を1波と捉え、押し目形成からの3波目が狙いです。
押し目の候補としては、
・日足20日MA(ピンクのステップライン)
・4時間20MA(ピンク)
あたりを想定しています。
ターゲットは一旦日足の戻り高値(レッド破線)まで。
【AUDCAD/オージーカナダ🇦🇺🇨🇦】相場分析20210317 ショートシナリオ(日足C波狙い)【サマリ】
ドルの動きがくすぶった時の保険的位置付けとしてオージーカナダを見ています。
チャートの形は豪ドル/ドルとほぼ同じですが、長期金利で右往左往するドルの影響を受けていない分、オージーカナダの方が綺麗なチャートをしています。
長期に渡って継続してきた上昇トレンドが崩れていることと、昨今の原油高が今後も継続していけば、カナダドルが上がってオージーカナダは下げていきやすくなる可能性を見ています。
【環境認識&詳細】
週足
週足の波動もオージードルのそれとほぼ同じです。
パープルの長期上昇トレンドラインをブレイクし、これまでの流れが崩れてきています。
日足
日足の押し安値を割ってきていることから、日足レベルで下目線転換。現在の下降波をA波と捉えると、これから一旦調整の上昇波B波を挟んでからのC波で大きく下げていく可能性を見ています。
まもなく日足200SMA(パープルMA)に到達。さすがに反発するでしょうから、そこからの戻しの強さに注目です。
【AUDCAD】相場分析20200816 オージーカナダはキウイカナダの後を追って下落するか?【サマリ】
今回は一味違った分析&実験です。
タイトルにもある通り、オージーカナダが、キウイカナダの動きを追って同じように下落して行くのでは?というものです。
僕の個人的な観測ですが、豪ドルとキウイドルを相手にもつ通貨ペアはそれぞれ似た動きをし、通常キウイドルを相手にもつ通貨ペアの方が一歩先を行く動きをすることが多いです。
例えばAUD/USDとNZD/USD。GBP/AUDとGBPNZD。
気になる人は見てみてください。
オージーもニュージーも隣り合った資源国ということで似た動きをするというのはよく知られた事実ですが、ニュージーが先を行くことが多いというのが興味深いです。
ということで今回はオージーカナダとキウイカナダを比較して、オージーカナダの後追い下落を考察します。
【環境認識】
日足
長らく上昇トレンドが続いていますが、三尊形成からの下げで上昇チャネルの下限に到達したところです。
<オージーカナダ日足チャート>
キウイカナダの日足ではトリプルトップの後、上昇チャネル下限を抜けて大きく下げてきています。
<キウイカナダ日足チャート>
両通貨ペアが似た動きをし、キウイ側が動きを先行するということであればオージーカナダもこの後下落してくるのでは?という仮説を立てることができます。
この仮説をオージーカナダのチャートで検証してみます。
4時間足(最上部チャート)
4時間足でのポイントは以下です。
・三尊完成で高値の切り下げから、(4)の押し安値も切り下げている
->下落トレンド転換
・三尊右肩のABC波は、(C)点が(A)のフィボR1.618付近と綺麗なN字波動を描いている
・(C)点(青字)で上昇チャネル下限へ到達した後、連続陽線で反発上昇
->3波で上昇し(緑のABC)、エリオット波動の3-3-5調整で下降していく動きが想定できる(青(3波)->緑(3波)->赤(5波)の波動)
(緑の波動の行き先には日足の20MA(ピンクのゲジゲジ線)が控えており、ここで反転下落する可能性は高い)
・キウイカナダがトリプルトップ形成後に大きなN字波動で下落している。(下記比較チャート参照)
->オージーカナダも大きなN字で下落していく可能性がある(青->緑->赤波動の大きなN字)
<キウイカナダ(左)とオージーカナダの4時間チャート比較>
ということで、テクニカル的にみてもここまで材料が揃っているので、緑のABCの(C)点あたりから売ってみようと考えています。
【AUDCAD】20200518 月足下降チャネル上限での三尊完成による売り狙い前回のオージーカナダの相場分析(下記リンク参照)では、実は今回の相場分析と同様に月足下降チャネル上限からの絶好の戻り売りポイントと称してショート戦略を解説しました。
しかしその後価格は下落せずに、引き続き月足下降チャネル上限をウロウロとラインウォークしているような状況にあります。
ですが、前回の相場分析からしばらく時間が経過して再度売りポイント到来と思える局面に入ったため、改めて今回着目している売り狙いについて解説します。
それでは長期足の振り返りから環境認識を行なっていきましょう。
<長期足>
月足
2018年からの下降トレンドです。
大局では下降トレンドにあるということを念頭に置き、
赤の下降チャネルの動きを週足で確認します。
週足
週足を見ると、月足で引いた下降チャネルの中において、直近は緑の上昇チャネルに沿った上昇(調整の上昇)を形成していたことがわかります。
そして月足下降チャネル上限にローソク足が差し掛かったのと同時に、緑の上昇チャネル下限を抜けて、すなわちこれからは下降トレンドに移行していくことが考えられます。
オレンジの二本の水平線は日足で引いた意識ラインですが、週足でも表示させています。
直近3本のローソク足の上限がこれら二本のオレンジ線で止まっていることからも、ここがレジスタンスラインとして機能していることが伺えます。
この水平線のレジスタンスからもここを境にして下降していくことを考えられます。
<中期足>
日足(最上部チャート)
日足で下降チャネル近辺の動きを観察します。
オレンジの水平線でレジスタンスされていることはもちろんですが、同時に三尊を形成しようとしている動きも読み取れます。(青の描画ライン)
月足という長期トレンドでは下降トレンドであり、週足、日足で見たように、オレンジの水平線でもレジストされていることから、日足レベルでも今後下降トレンドに移行していく可能性は高いです。
これらに加えさらに日足で三尊が完成すれば、下降トレンドへの転換の要素は十分に揃ったと言えるでしょう。
<今後のシナリオ>
日足で三尊が完成し、日足で下降トレンド転換することを想定したショートを狙います。
エントリーポイント:
現在のローソク足が現在接しているオレンジの水平線でレジスタンスされ、さらに赤の下降チャネル上限を下抜けたところで、下降チャネル上限を背にしたショートを狙います。(青の折れ線)
利確:
まずは下降チャネル中央線までを分割利確で狙い、そこからさらに伸ばしていけるようであれば残りのポジションを下降チャネル下限まで伸ばしていきます。
損切り:
日足に表示している一番上のオレンジ水平線を実体で抜けたポイント。
リスクリワード3以上は狙える絶好のショートポイントです。
損切りが100pipsくらいになる想定なので、仮に100pips逆行しても良いロットでエントリーしましょう。
【AUDCAD】20200415 絶好の売りポイント到来 下降チャネル上限での戻り売りマイナー通貨ペアであるオージーカナダに絶好の売りポイントが到来しました。
長期足に基づく環境認識から始めます。
<長期足>
月足
2018年から下降トレンドを形成中です。赤の平行チャネルラインが下降チャネルです。
週足
月足で引いた下降チャネルを週足で見てみると、特に上限について非常に意識されていることがわかります。
また、移動平均線は短期、中期、長期ともに下向きのパーフェクトオーダーであり、強い下落のサインです。
<中期足>
日足(最上部チャート)
日足での着目は以下の点です。
・200MA(水色ライン)が下降チャネル上限とほぼ重なっており、日足ローソク足が200MAに反応して止まっている。
・過去の意識ラインであるオレンジの水平線と200MAと下降チャネル上限が非常に近い位置で交差している
->その交差点が要素の集合点として強い意識ラインとして働く可能性が考えられる。
・200MA、100MA(パープルライン)が共に下向き
<今後のシナリオ>
下降チャネル上限から下落。
エントリーは下降チャネル上限0.89720あたりのショート狙い。
利確は下降チャネル下限まで引っ張りたいところです。
(下降チャネル中央線での分割利確、一括利確も良いオプション)
損切りは前回高値の少し上くらいに置きます。
R&Rは10超えとかなり良いエントリーポイントです。
【AUDCAD】相場分析2020303 下降トレンド継続 チャネル上限ので戻り売り狙い戻り売りポイントが見えてきたオージーカナダ。
マイナー通貨ペアであってもメジャー通貨ペア同様に長期足から環境認識を始める点は変わりません。
<長期足>
月足
2018年から下降トレンドであることがわかります。
週足
月足で引いた下降チャネルが週足でもはまっていることが確認できます。
大きな下降チャネルの中にさらに小さなサブチャネルが存在していることもわかります。
<中期足>
日足
週足のサブ下降チャネルを日足でみてみましょう。
上限、下限ともによくはまっていることがわかります。
直近のローソク足はチャネル下限にタッチしたあとに大陽線で反発上昇。
チャネル上限に向かって調整の上昇波を形成する動きが見て取れます。
<今後のシナリオ>
日足で見ても高値、安値ともにまだ切り下がっており、下落トレンドは今後も続くと見ています。
現在サブチャネルの中で上昇をしている局面にあるので、これが上限に達したところでのショートが狙い目です。
【AUDCAD】相場分析20200112 レンジ上限までの戻りを待ってショート2019年7月から週足ベースでレンジ相場にあるオージーカナダ。
レンジ内での反発、サポートを狙ったトレードが可能です。
<長期足>
週足
赤の2本の水平線に挟まれてレンジ相場を形成しています。
<中期足>
日足
日足で見ると、レンジ上限、下限での反発、サポートがよくわかります。
上限、下限は非常に意識されるポイントであることから、買いと売りの勢力が拮抗してもみ合いとなり、結果として長いひげをつけることが多いです。
<今後のシナリオ>
レンジ上限までの戻りを待って、そこからのショートを狙います。
利確ポイントはレンジ下限まで待ってもいいですが、中央線あたりでサポートされることも過去の値動きから十分あり得るので、中央線付近で利確して、再度上限まで戻ったらもう一度売りを狙うという戦略もありです。