過信されはじめたサポートラインに注意前回の記事を投稿したのち早速黄色のサポートラインを試す動きがあり、合計5回の実体サポート。
Bybitのチャートでは、若干実体を割ってはいたが、他のデリバ主要取引所ではしっかりとサポートできたことを確認。
(私はBybitとBinanceでポジションを持っているので一瞬判断に悩んだが判断基準としてはBinance 〉Bybit)
前回の記事の通り一時的にヒゲで割ることはあってもそんなに心配はないとその通りの展開。
尚、予測したキャンドルにおいてもほぼ忠実な値動き。
昨夜25時の4hキャンドル確定の位置と、板の状況から次の4h確定で一旦56.0k付近での利確売りが入る予兆を確認し、
その後案の定、5時直前に上昇開始。4月26日からのロングポジションは約60%を利確。(Twitterにて更新)
その後一時的に売られ、再度黄色のサポートラインが機能することを確認して落とした分のロットの約80%を再度追加。
こういう相場では確定利益を積み上げつつ追加していくトレードがマスト。
今後の値動きとしては、一旦サポートを割る動きがあってもおかしくはない。
その根拠としては、
① 徐々に減少している出来高
② 段々と過信されはじめた黄色のサポートライン。
私は、水平線やトレンドラインは永遠に有効とは思っておらず、時間経過とともに徐々に機能を失っていくという持論。そして、それらから起こる現象としてはラインを過信したトレーダーによる置きっぱなしとなった指値狩り。
するとジワジワとサポートを実体で割っていき、損切りや利確の連鎖で一気に走ってもおかしくは無い。
基本的にラインに指値を置くのは禁物で、注文前にきちんと現在も機能するラインなのか確認することがベスト。
それが時間的に困難な場合は分散して指値を置くことを心掛けている。
尚、月内は紫のボックス内での動きという見立てに変わりはなく、一時的に実体で割ったとしても52.9k-51.7kではないかと思う。
ビットコイン (暗号資産)
【コラム】ビットコインのエリオット波動を超真面目に考えてみるビットコインとイーサがともに最高値を更新しましたね。
この投稿では現在のビットコインはエリオット波動では今何波目なのか?を真面目に考えるとともに、過去の上昇相場における変動率を参考にした場合の今後の波動の伸び代について考察してみます。
目次
・現在地はどこ?
・波動の比率で考えた時の伸びの予測
チャートは全てBTC/USDでログスケール表示にしています。
ご存知の通りビットコインは価格変動が異常に大きいため、価格ではなく、その変動率を使った方が波動の推移の様子を捉えやすいためです。
・現在地はどこ?
まずは月足と週足の波動から現在地を振り返ってみましょう。
月足
チャートは2011年末からの価格推移を表示しています。
わかりやすい3段上げが見られ、これをエリオット波動に当てはめると現在は5波目(Ⅴ)と捉えることができます。
週足
月足の波の副次波を見るために週足にブレイクダウンしたものが下のチャートです。
高値・安値の切り上げ/切り下げに着目しながら波をカウントしていくと、ざっくり以下のような波動構成になっていると見ることができます。
これに基づくと今はⅤ波の③波目と考えることができます。
ここから④波、⑤波と発生してⅤ波が完成するというイメージですね。
・波動の比率で考えた時の伸びの予測
ここからは今後の波動の伸びの予測を過去の波動の比率から考えてみます。
フィボナッチを使いながら月足で見たⅠ波、Ⅲ波に着目します。
Ⅰ波
週足レベルにブレイクダウンした波にフィボナッチを当てたのが以下のチャートです。
高値・安値の切り上がったポイントを①波とし、③、⑤波までの変動率をフィボナッチで見てみると、
③波:①波の17.94水準
⑤波:①波の76.018水準
となっています。
17.94も76.018もフィボナッチ比率です。(株や為替ではまず目にしませんが。)
フィボナッチ比率がピタリとはまっていることがわかると思います。
Ⅲ波
続いて同じようにⅢ波を見ていきましょう。
2017年末の仮想通貨バブルのピークとなった波ですね。
Ⅰ波の時と同じように、高値・安値の切り上がったポイントを①波と仮定し、フィボナッチを当てたのが下のチャートです。
③波⑤波の位置を見てみると、
③波:①波の8水準
⑤波:①波の55水準
となっています。
8と55は前回のビットコイン投稿(下記リンク参照)でも言及した”フィボナッチ数(1,1,2,3,5・・・)”です。
Ⅰ波の時のフィボナッチ比率より変動率は下がっていますが、これは価格が上昇するにつれ、変動率が上がりにくくなるからでしょう。
しかし、このように変動率で見ていった時もフィボナッチ数でピタリと反応するのを見ると、フィボナッチの魔力めいたものを感じますね。
Ⅲ波ではフィボナッチ比率よりもフィボナッチ数が意識されている波と言えるでしょうか。
Ⅴ波
お待たせしました。それでは最後に現在進行中のⅤ波を見てみましょう。
Ⅰ波Ⅲ波で意識されたフィボナッチ比率・数字を黄色でハイライトしています。
現在のレートの直上に位置するのが、フィボナッチ数8のレベルライン。
米ドルで約88000ドルなので、日本円だと約1000万円となります。
ヘッジファンドや仮想通貨分析企業で、ビットコインの1000万円超えという予想を出しているところは多いですが、この結果と合わせて見ると、過去の変動率を見てもそれぐらいの伸びは記録しているわけですし、1000万円という価格は十分に考えうる価格と言えるのではないでしょうか。
さて、Ⅴ波の伸び代の可能性についてです。
Ⅴ波の③波が仮にフィボナッチ8水準で終了し、その後の④波がどこかで止まり、⑤波目形成となった場合の終点目安となるわけですが、Ⅰ波Ⅲ波ではそれぞれ①波の55水準や76.018水準が意識されていました。
仮にⅤ波がこの水準まで行くとすれば、
Ⅴ-①の55水準: 594,000 USD
Ⅴ-①の76.018水準: 820,000 USD
となります。
Ⅰ波とⅢ波を比べたときに、変動率が小さくなっていることを踏まえれば、Ⅴ波が①波の55や76.018水準まで伸びるというのは考えにくいかもしれません。
ただ、過去の波動を見るとこれらの比率より小さなフィボナッチ比率・数で反応を見せるという可能性は高いと言えるでしょう。
それは13なのかもしれませんし、29.03なのかもしれません。
もちろん76.018やそれ以上の可能性もゼロではないでしょう。
仮に76.018水準まで到達した場合の価格は日本円では約9000万円となり、いよいよ1億が見えてくる世界ですが、果たして・・・
いかがでしたでしょうか。
今回の内容は、過去の波動の比率(変動率ベース)を用いて出した値にすぎません。
ですが、たった10年前は5ドルかそこらだったものが、数年で1000ドルになり、そこからさらに数年で20000ドル、現在は60000ドル超え。
そしてフィボナッチのハマり具合・・・
こうしても見ると、ビットコインの伸び代は大きな夢を秘めていることを感じ取ることができるのではないでしょうか。
それでは皆さん、
Enjoy your trading!🎅
第2弾:ダウ 100年越しのレジスタンスを越えられるか要注目ポイントです昨年11月に投稿した関連アイデアから少し角度をずらすと
再度、歴史的なレジスタンスに当たっていることがわかります。3月まではアノマリー的に暴落しやすいことを頭に入れ
さらにこの大きなレジスタンスに現在当たっている、という認識をするとよいと思います。
当然ダウが暴落すれば他の市場への波及はあると思います。
現在面しているダウのレジスタンスは100年間ブレイクアウト出来ていないものです。
おそらくテクニカル的には一番長い歴史を誇る非常に強いレジスタンスだと思われます。
今回の高値ラインは
1929年 世界大恐慌
2000年 ITバブル高値→リーマンショック
へと大きな下落への起点となっているところです。
(今回はコロナショックの起点は入っていません。以前の関連アイデアはその起点になっていました。)
要注目ポイントです






















