FOMC声明を受けて短期的にはドル安方向へ2021年7月29日3:00にFOMCの声明がありました。(図の赤で塗りつぶした時点)
今回はその少し前の欧州時間を起点としてドルの強弱の変化を見ていきましょう。
29日3:00のFOMC声明を受けて、一旦はドル高に振れたものの、その後はドル安の展開となりました。
今回のFOMCでは
テーパリング(資産買い入れ縮小)の時期が焦点となっていましたが、明言を避けました。
一方で、着実に経済は回復してきており、今後も都度精査していくとの声明があった為、ドルが買われる展開が一時的に発生したものと考えられます。
しかし、落ち着きを取り戻しマーケットの受け止めとしては当面のテーパリングが回避されたことからドル売り→ドル安に戻っていったものと推察します。
このようなマーケットに大きな影響を与える"イベント"は起こった時点では色んな思惑が交錯してボラティリティが高くなりますので、できれば短期的なトレードは避けたいですが、純粋に経済の面から見ると面白いですよ。
Currency
ポンドドルは1.3を目指す展開か? ドル安継続でトレンドが発生している状況が月末で加速するのかにも注目です 為替予報士ロンロン今週も引き続きドル安の動きが継続するのでしょうか?
ひとつ注意したいのがFOMCや月末でドル買いの要因も多少あるところです。
このままドル安に拍車がかかってくれるとやりやすいのですがどうなるのかに注目です。
8月は夏枯れ相場とも言われますが、そこそこ今年は動きそうですね。
コロナの第二波や三波が各国でまた騒がれ始めていますが、対応の仕方がバラバラで予想しにくい展開です。
ロシアやスウェーデン、ブラジルなどは完全無視で行く模様
アメリカも、もうロックダウンはしないとトランプさんは言っています。
日本はGO TO トラベル で感染爆発のきっかけとなってしまうのかに注目です。