カナダのファンダメンタルは比較的コモディティの堅調な推移により高い位置にいる。 しかし、住宅市場がかなり悪化してきているため事態の深刻さが明るみになる日は近いと見ています。 テクニカルとしては、長期に渡りレンジとなっていた後現在は高値付近となりますが、直近では1.3000のバリアもヒビが入っていますので、更なる高値に期待したいところです。 そこを明確に抜けることが出きると上値が広がり値幅も期待できそうですね。
売りのゾーンとしては 130.600 130.900 損切りは 131.300 利食いは 129.300 129.600 この様なイメージです。 明日の指標までは多少全体的に調整色が強そうではありますね。
消費者物価指数(CPI)この後16時発表 市場予想は前年同月比+3.9%、前回🇬🇧BOEが利上げをした水準を大きく上回っています。 仮に予想通りの物価上昇率の場合、来月の🇬🇧BOE会合に向けた市場の利上げ期待が再び急上昇する可能性もあるか、注目です
ベイリー総裁は目標を上回るインフレは定着しないよう手を打つ必要があると表明しています。 金融政策委員会ソーンダーズ委員も、市場がこれまでの想定より利上げ時期が大きく早まることを市場が織り込み始めているのは「適切だ」と述べています。 投資家は早ければ11月4日の会合で主要政策金利が現在の過去最低の0.1%から引き上げられる可能性を見込んでいる。 これは、ノルウェーとニュージーランドの中銀は既に利上げに踏み切っている。 来年に少なくともさらに2回利上げがあることを織り込んでいるほど先走っているところは気になります。 ただ、コロナ対策のロックダウンの反動で供給不足と人手不足に見舞われていることで、経済の勢いが失速するとの懸念がそうした見方の背景にありますし 足元では、感染も3月以来の増加、死者数もどんどん上が...
感染状況が良くも悪くもならない中で、欧州各国は、経済の正常化を進めている。 引き続き、国によって様相が異なっており、コロナ感染の先行きは不透明といえる。 ワクチン接種の対象範囲の拡大や追加接種が始まると同時に、イタリアのように、ワクチン接種等の証明書の携帯・提示を義務付ける動きも出てきた。 同様の動きが、欧州全体に広がるか注目されデモなどによる経済ダメージがネック。 コロナ感染の影響も受けた供給サイドのボトルネックにより、生産活動は停滞し、価格も上昇している。 消費活動を含めて冴えないデータも多い。 短期的には、年末にかけて景気減速とインフレ率上昇が共存するとみられる。 ECB等が想定するように、インフレ圧力の上昇は一時的で2022年に入って鈍化するか、見極める必要がありそうではあるがこのままだとインフレは...
ビットコインの価格は、約半年ぶりに6万ドル 米証券取引委員会がビットコイン先物に連動した上場投資信託(ETF)を近く承認する見通しとなったことが好感されたようです。 早ければ18日にも同社のビットコイン先物に連動した商品が承認され、取引が開始される予定だという。 過去8年にわたり、複数の資産運用会社がビットコインの現物価格に連動するETF申請をが承認されたものはなかった。 ところが今回は先物ベースであることで承認されたようである。 ゲイリー・ゲンスラーSEC委員長は仮想通貨に精通しているとされているが、投資家保護の観点で現物の仮想通貨ETFの扱いは厳しい姿勢を示していた。 しかし、シカゴの取引所で取引されているビットコイン先物を運用する格好のものであれば、問題は少ないとの認識であったかと思われる。