ポンド急落!年初のフラッシュ・クラッシュの安値トライなるか?ポンドが本日から急落気味です。
135円を割り込んでから一気に134円へ。
コラム現在は134.40円付近で推移をしており、年初のフラッシュ・クラッシュを除けば、安値圏に突入をはじめております。
ポンド円の安値はFX会社によって、マチマチで、132〜133.50円が多いようです。
さて、急落の理由としては、英国の首相候補のボリスさんやハントさんが脱EUの強硬派ということもあり、次期首相の座を狙っているため、激しい舌戦になりはじめております。
水星逆行期間もありますから、今月いっぱいはまだ誤情報や突拍子もないニュースが飛び交うでしょう。
激しい上下の値動きを繰り返しながら、ポンドは下落をしていくのではないでしょうか。
こちらは4時間足です。
レジスタンスラインが134.95付近に引けます。135円をバックに非常に売りやすいポイントでしょう。ポンド円の短期トレーダーも必ず売ってくるポイントですので、ここは売り指値をしておきたいポイントだと考えます。
ただ、ここまで反発を望めるかは疑問です。
今現在、ポンドを買う理由はありません。英国の経済指標は2年以上前の国民投票から、英国民はブレグジットに備えて準備を行い、そのための消費を実施し、意外にも英国経済は良好な水準を維持してきました。
その需要の先食いを既に終えている英国経済は、まだ当面指標の悪化が続くと考えております。
BOEのカーニー総裁もこの頃、利上げから利下げ方向へと態度を変えてきており、ポンドの政策金利は引き下げられそうです。
こういったファンダメンタルズを考慮しても戻り売りには分があるでしょう。
現在、個人的なポジションはポンド円とポンドドルの売りです。しばらくこのままスイングを継続したいと考えております。
D-GBPJPY
GBPJPY:30m~4H・PCサイクル or MCサイクルのボトム付近。トレンド転換に注意。
・直近6月後半は、欧米勢が半期末決算=レパトリ需要がある(上半期トレンドと逆行する可能性)。特に月末。
・直近の動きでA波→B波展開中?
・RRで考えるとロングに軍配。ただし4H以上では、まだ下降トレンド。
逆張りのため、SL入れる・深追いしない。
・ショートなら
136.9ショート→SL137.177/TP135.6
・ロングなら
135.6ロング→SL135.381/TP138.75
①135.944割れてもMACDがダイバージェンスしてる
②135.381割れない
上記2点確認したら追加ロング入れるかも。
追加分もSL/TPは同じ。