S&P 500 E-Mini Futures
【S&P】「いつ」「いくらまで」下がるのか計算してみたFOMC、お疲れ様でした。
3:30のパウエルさんの会見以後の値動きにはちょっと焦ったけど(笑)、最終的には前回の投稿通りのチャートとなりました。
S&Pのショートと日経プットオプションは大変立派に育っており、いつ収穫しようか考えております。
自身の利確の指標として計算した内容をシェアしておきますね。
■S&P「いつ」「いくらまで」下がる?
もう計算方法や計算式がゴチャゴチャでチャート見てもわからないと思うので結論だけ書きます。
【シナリオA】
10月3日 $3735
【シナリオB】
10月12日 $3461
【シナリオC】
11月2日 $3361
です。
過去にビットコインが$27,400あった時に「$21,715まで下がり、さらに下がる」と投稿したら「なわけない」とコメントありましたが(笑)、今回も【シナリオC】も「なわけない」ことはないと思っています。
S&P どう見てもショート仕事が忙しく、約1ヶ月間ノーポジションで相場を休んでいました。
いやー、ノーポジションだと毎日ストレスなく過ごせますね(笑)
■CPIショック
狙ったわけじゃなく、仕事の山場を超えたのが9月13日の夜22時。
久々に相場を見たら、ちょうど米CPIが21:30に発表されたところでした。
30分遅れだったので既に下がりきったところでしたが、急いで「S&Pのショート」と「日経225のプットオプション」を購入しました。
当然、含み益は出ています。
■どう見ても下げトレンドじゃないか
だってこのS&Pのチャートの形を見てくださいよ。
たぶん1ヶ月ぶりに相場見たから冷静に見られるのだと思いますが、200日移動平均線に叩き落された綺麗な下げトレンドじゃないですか。
S&Pは反発するって、このチャートのどこ見て言えるわけ?
完全に目が曇っていると思います。
久々のポジション、
「S&Pのショート」
「日経225のプットオプション」
買い増しの方向で、今年の利益の総仕上げに入ります。
【米CPI】その時どう動くかさあ、今夜21:30は世界的に大注目の米CPIの発表ですね。
予想の8.8%より上に振れたら、今回のベア相場の総仕上げの下げが起きそうですが、逆に、ここまで世界が注目していれば「知ったらしまい」で反発しそうな気もします(笑)
とにかく、21:30〜22:00の30分間は超絶稼ぎやすい時間帯ですのでアラームかけておかないとですね。
■発表後どう動く
自分自身への備忘のためにも、米CPI発表後の動きはあらかじめ決めておきたいと思います。
①予想8.8%→結果8.8%だった場合
:特に大きな方向性は生まれないと思うので、見(けん)で、どっちかに方向性が生まれたら小ロットだけS&P先物あたりをエントリーする感じですかね。
②予想8.8%→結果9.0%だった場合
:速攻でドル/円ロング、S&P先物あたりをショート!ショート!ショート!でしょうね。
その熱が冷めたあたり(1分足のMACDが反転したあたり)で利確で、月収以上は稼げるでしょう。
③予想8.8%→結果8.6%だった場合
:問題はこれですよね。
こっちが来たときどう動くかまで想定しておかないとアタフタすると思います。
②の逆だから、ドル/円ショート、S&P先物ロングか?と思うけど、なんかセンスないし、8.6%だからと言ってわかりやすく上に行くとは思えない。
同じく金ロングもピンとこない。
そこで、全指数のチャートを分析してみると、コモディティ総崩れの中で一目均衡表が非常に盤石な銘柄がある。
WTI原油。
ローソク足だけ見ると、他のコモディティ同様に暴落しているように見えるが、一目均衡表で見るとただ一人手堅い。
何より、基準線が堅い。
8.6%になった場合、最も敏感に上方向に放れるように見える。
というわけで、③のケースはWTI原油をロング!ロング!ロング!でいこうと思います。
以上です。
【炭鉱のカナリア】3羽目が登場※炭鉱のカナリア
:何らかの危険が迫っていることを知らせてくれる前兆。
炭鉱で有毒ガス(危険)が発生した場合、人間よりも先にカナリアが察知して鳴き声(さえずり)が止むことから、その昔、炭鉱労働者がカナリアを籠にいれて坑道に入ったことに由来。
相場の『炭鉱のカナリア』と呼ばれるNY銅が本格的に下がり始めたのが4月19日。
「まあ、銅は元々ボラティリティ高いし、こんなことよくある、よくある」と思っていたけど、6月16日、突如2羽目のカナリアが逃げ出した。NY綿花。
ド窓を空けて突如下落し、さらにその下落はとどまるところを知らない。
「おいおい、リセッションまじなん?」と思ったところに、本日、ついに3羽目のカナリアが逃げ出した。シカゴコーン。
こんな窓を空けたら、普通は反発狙いでロングポジションを取るが、綿花の例があるだけにとてもじゃないけどロングポジションなんて取れない。
むしろ、銅(生産財)、綿花(消費財)、コーン(食材)と3市場で3羽のカナリアが逃げ出したのだ。 リセッションのサイン だと考えるほうが自然なのではないか?
悲観が過ぎる?
しかし、リセッション入りは大胆予想だとしても、 この状況で何も起こっていないと考える方がむしろ不自然。
S&P、NY銀、NYプラチナ、NY砂糖、WTI原油、シカゴ小麦、すべてショート。