Eurusd-3
EURUSD10月6日分析
4時間足チャートです。
調整の中期下降チャネルを上抜けようとしています。
戻り売り狙いでしたが高値を更新したので売れず、戻り高値1.18700を上抜けるまでは下目線なので1時間足トレンドラインを下方ブレイクするのを待つのみです。
200MAのレジスタンスで一旦利確されると思いますが、RCIも上昇トレンドを示していますので積極的に売れるチャートではないですね。
トレンドライン上で推移するならRCI7.9‐80圏内での反転押し目買いも視野に入れています。
1時間足チャートです。
上昇5波の形成から短期上昇トレンドの発生が確認できます。
4時間足レベルの戻り高値に対し戻していくところを買っていくことになります。
4時間足200MAで一旦利確と戻り売りが考えられますのですぐにエントリーはせず、トレンドラインに指値を置いたりして調整3波を警戒します。
1時間足以下での調整後の転換示唆や、このまま200MAをずるずると抜けていった場合はRCI7.9のクロスをサインに押し目買いしていきたいところです。
仮にずるずると1.18700まで到達した根ら、レンジになる可能性が高いので深追いはせず抜けたほうについていきます。
EURUSD10月4日週末分析
ユーロドル日足
①週足下降チャネルを上抜け
②三尊形成しネックライン割れ
③下落4波目
④RCI26.52が下向きかつ+80付近での7.9のデッドクロス
上記より、日足以下の短期下降トレンド形成とする。
三尊ネックライン1.17550をレジスタンスに3日間のもみ合い。
長期では上目線のため買いポジションが保有されている。
赤ライン1.15450を下方ブレイクし週足赤チャネルに戻るような動きを見せる場合は利確の決済売りにより大幅下落すると予測。
4時間足。
①高値切り下げ・安値切り下げの下降トレンド4波
②三尊ネックラインがレジスタンスに
上記より下目線である。
ダブルトップ1.17550をつけている。
RCI26は下落しているがRCI52は上昇しているため目先の方向感はなし。
最大で1.15450までの下落を想定。
チャネル上限でのショート。
1.75550を実体で上抜けるようならば上昇転換と見る。
【EURUSD/ユーロドル】相場分析20200930 戻り売り戦略(日足下降C波狙い)【サマリ】
前回ユーロドルの相場分析で解説した、ダイヤモンド並みの硬さを誇る日足押し安値ライン(1.17500ライン)がブレイクされ、そのラインまで再び戻ってきた局面。
日足レベルでは上昇5波に対する下降3波のCがスタートするという展開が考えられ、そのC波を狙うショート戦略を考察します。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
月足・週足レベルで長期に渡って継続して来た下降トレンドライン(赤の斜線)まで戻って来たところです。
<中期足>
日足
赤の帯で示したゾーンが冒頭解説した日足の押し安値ラインである1.17500ライン。
ここをブレイクした後、価格が戻ってくるというリターンムーブの動きを見せています。
日足レベルの押し安値ブレイクにより日足レベルでも下目線転換となり、高値も切り下げ続けていることから、これは日足レベルでも明確に下降トレンド転換したと言えます。
よって次に想定できる波のイメージとしては、上昇5波動からの下降3波(オレンジで示した波動)。
押し安値ラインへのリターンムーブ後に発動するであろうC波を狙うのが今回の投稿の趣旨です。
日足チャート
4時間足(最上部チャート)
4時間足で見ると、日足で解説した押し安値ラインで反転下落して陰線を連続してつけ始めていることが確認できます。
もう一つ意識しているラインがピンクの水平線で表したサポートライン。ここは8月にも安値ラインとして数回サポートとして働いているラインなので、ここを下抜けしてレジスタンスとして転換したのを見てからショートを狙います。
狙い通りに下げて来て、4H押し安値ライン(青の水平線)を下抜けてくればさらに増し玉。
下落の目処としては、
・日足の波動で示したA波のフィボ1.272付近に位置する日足100SMA(水色の移動平均線)もしくは、
・同じくフィボ1.68付近に伸びてくるであろう週足26週MA(黄色の移動平均線)
を想定です。
4Hチャート
9月第4週の展望 - 上昇トレンドから下降トレンドへの転換 【ユーロドル】9月第4週(9/21〜25)のユーロドルの展望です。
今回はシナリオをトレンド転換を前提にして一つにまとめたいと思います。
■ 上昇トレンドから下降トレンドへ
下降トレンドといっても再度上がるための調整という位置付けになります。
(1) まず、9月1日に直近最高値1.2011を付けた後、反発する壁が1.1920、1.1900、1.1880とどんどん低くなって来ています。先週は1.20はもとより1.19すらも明確に越えられませんでした。
(2) そして、前述最高値後の最初の安値1.1754を2度目の安値が1.1737で下に越えました。レンジになって5週間ほど破られていなかったレジスタンスである1.1750も抜けたことになります。
上記2点の理由から、現在下へ落ちるタイミングを見計らっているのではと考えますが、そう簡単には動かず週の初めは、20日移動平均線にサポートされ1.19へのトライを何度か繰り返すのではないかと思います。
ここで1.19(行っても先週高値1.1917)を越えられないのが、今回のシナリオ成立の条件になります。
その後、先週安値1.1737方向へ下落し、何度か1.1700付近で反発しつつトライを繰り返すのではないかと考えます。
1.1700はキリ番ということもありますが、上昇トレンドの起点となった今年3月23日の安値1.0636と直近高値1.2011のフィボナッチ76.4%がすぐ近くにあることや、8月からレンジに入った後の最安値が1.1696ということもあり、極めて堅いレジスタンスです。
可能性として1.17で反発して大きく上に戻すということも十分あり得ることですが、今現在大きな上昇力が無いことを考えると新たな上昇の材料が出ない限り、行くところまで下に行くと見るのが自然ではないでしょうか。
1.17での反発を利用したロング(もしくは戻り売りショートでも良いか)の回転で短期的に利幅を獲ることも有効かと思います。
今週の経済指標・イベントは特に大きなものはなく、23日(水)の仏独欧州のPMIラッシュがある程度です。テクニカルで大きく動く可能性は高いのではないでしょうか。
【ユーロドル】 9月第3週の展望先週9月第2週のユーロドルは、レイバーデイ明けから始まりECBを通過しましたが、大きな動きは出ませんでした。
ECBでのラガルド発言も上昇が続かず行って来いとなっています。また、米国株価指数はその前週の大きな下落を回復できず軟調な動きでした。
今週9月第3週のユーロドルのシナリオは3つです。
(1) 8月から形成されていた1.17と1.20間の綺麗なジグザグ(山の値を上に更新)が続くとなると、
上チャートの各山(赤丸)の間隔からして今週あたりが次の山になる、直近最高値1.20110の更新を狙うことになる
(2) FOMCまで動き無く、その後に下降するが再度レンジの下限の1.1750もしくは1.1700付近で反発、
レンジの上限である1.2011越えを狙ってくるか動意無く終わる
(3) FOMC後に下落、1.1700を切り1.1500付近まで(来週以降も含め)調整を行う、下落基調が翌週も続くかどうかは
週最後のチャートの動き(利確の動きになるかどうか)で判断
チャートの形からすると先週1.1750の底を付けた後現在は上げに転じているように見えますので、(1)の確度が一番高いと思います。
米国株式市場は先週は軟調でしたが、今週持ち直してリスクオンとなると上昇の後押しになります。
しかし、ECBでのラガルド発言で行って来いとなった動きや1.20を明確に越える材料が少ないこと、
また、レンジに入って約1ヶ月半ほど経ちそろそろ調整が始まっても良い頃ではないかとも考えます。
FOMC前に大きな下落は無いとは思いますが、もしそこできっかけが出来れば、上に行くと見せかけて急落するシナリオ(3)もあり得るのではないでしょうか。