今日は週足でBTCの年末に向けた相場をみていきたい。 まず、今は2020年7月からを起点とした三角持ち合いの状態となっており、中期的なトレンドは出ていない状況である。今週のローソク足をみると、上髭が大きく、実体部分が小さいピンバーと呼ばれる形となっており、一旦の調整が示唆されている状況である。 筆者は、BTCの年末相場は$13,000近辺だと予想しており、そのためにはこの三角持ち合い抜けは必須要件である。 これまでの上昇トレンドの強さとラインの固さ、それから大企業がBTCへの投資を強める等の好材料が後押しし、 ロング勢が勝つと予想している。 ただし、最も怖いのは$12,000だ。現状の三角持ち合いを抜けるか否かよりも、この価格帯を抜けられるかどうかが 鍵になると考えている。 これから年末に向け、明確なトレンドが出て...
BTCに強気相場が復活か。 上昇チャネル内の下限に位置し、今後の動向に注目が集まるBTC市場であるが、まずは直近7日間の日足チャートをみていただきたい。ローソク足実体が$10,100付近で揃って止まり、全てのローソク足で長い下ひげを作っている。こういったチャートはあまりみたことがない。 これについては、買いと売りが交錯しており、どちらにも行けない状況を示唆しているものの、下ひげを連発させている状況から、やはり底値が固まり、上昇に転じていくのではないか、との考察が一般的である。 加えて、長期移動平均線(100MA)が上向きの状況でサポートラインとして機能するかに注目である。2017年以降、100MAが上向きの状況でローソク足をサポートした実績はない。したがって、今の価格でサポートされた場合、過去にない上昇トレンドとなる可能...
BTCは重要な局面に差し掛かっている。直近において$10,000下抜けを試したものの、2回失敗に終わっており、今回が3回目。 今回のチャレンジも下抜け失敗となれば、チャートパターンとしては逆ヘッドアンドショルダーズ(トリプルボトム)を形成し、トレンド転換の可能性も見えてくる。 一方で、$10,000ラインを下抜けした場合は、下落の並行チャネルの安値ラインまでの下落は容易に想定される。また市場では、CMEの窓を埋めにいくのではないかとの見解も広がっていることから、一旦$9,700付近まで下落する可能性もある。 いずれにせよ、BTCにとって$10,000ラインはただの水平線ではない。したがって、早い値動きになる可能性が高いため、騙しに合わないようしっかりとしたトレード戦略を構築の上、ルールを徹底して守ることが、今の相場では非常...
BTCは8900$付近まで髭を何度か伸ばすも底堅い動きを継続、頭を抑えられている4時間MA75ラインを再び上抜けする事が出来れば短期ロング目線で見たい Sniper4時間足は買いサインが点灯、4時間オシレーターはBUYという感じに見える。 ダウ日経共に株価も方向感の無いレンジ相場で、ダウにつられるBTCも同じく方向感を出しにくい感じも受ける。 短期的なトレードとしては売るなら9400$程度まで引き付けたらショートを考えつつ、直近高値の9700$付近まで レンジ下限は半減期後の安値ラインである8600$までをひとまず見て行きたい。
BTCは直近の安値ラインである8900$を試すも大きな下落は無く引き続きレンジ回帰して9230$前後までの上昇 ダウ連動も若干切れつつあるかなという感じはするが、株価指数が下落をすると少し神経質な動きも見せるのは変わらず BTCドミナンスは66%前後で引き続きアルトに資金が流れている感じは受けるので、投機的な意味合いではアルトコイントレードに旨味がありそうな感じはする 移動平均線を見て行くと日足のMA75付近で緩やかな動きを見せるが、次の動きまではまだ多少時間もかかりそうな感じのレンジ相場継続を予想 日足のサポートを見て行くと8400$前後のサポートは非常に強く見えるので、ひとまず下落しても8400$前後のラインまで、レジスタンスを見て行くと9500$前後からは非常に重たくなってくるように見える
ビットコインは直近の上げで100億円相当のショートが清算され、昨年11月以来の20000ドルを回復して上値を伺う動きを何度か見せる FRを見てもショート側への偏りはそれほど感じず、このまま上を目指すにしても何度か上値アタックからの調整と上下の揺さぶりを見せそうな感じ ビットコインの採掘ハッシュレートの数値を元にシグナルを出すハッシュリボンが日足ベースでデッドクロスの兆しを見せていたが、再びBUYが点灯 BUYが点灯するのは昨年2022年の9月以来となる BTCの占有率を示すビットコインドミナンスは42%台を回復、直近アルトへ資金が流れていたのをBTCが吸い上げてドミナンスを若干回復している 引き続きアルトコインに資金が入って循環の流れがあれば、クリプト市場には若干の回復の兆しと言えるだろうか、ショートカバ...
ビットコインは30000$前後を上下に振りながらヨコヨコとした動き、4時間、一目は雲の下限を推移、分厚い雲に押されて上値の重たい展開 しばらくは上下にボラを作りながらのボックス相場を予測しながら触ってみたい 直近高値を付けた髭で31000$前後から、ボックスの上限は32500$まで、トレード目線としては売りやすいさに分がありそうだが、個人的にはショートエントリーの利食いよりも、ロングからのエントリーの方が楽な感じ 28000$割れあたりからは短期で背を決めつつ、ロングでのエントリー、利食いは多少伸ばして眺めの時間で見ながら、31000$から32000$あたりを狙ってみたい ファンダを見ていくと、ルナショックの大元である、非営利団体ルナ・ファウンデーション・ガード(LFG)による8万BTCの売り圧をなんなくこなした相場...
ビットコインは44000$付近の動き、高値切り下げ、安値切り上げのペナント形成中だが、上値は重く完全に抜けきるには少々荷が重い感じは受ける 外的要因を見ていくと、新型コロナウィルスによるパンデミックで世界的な景気回復に対する脅威が依然として残っており、原油高や物価上昇局面もあって、スタグフレーションリスクからの需要も一部あるのかなという見方 国内需要のみで見るなら円安傾向で円建て資産の目減りが激しいので、BTC等への需要も一部入っているようには見える 高値切り下げを抜けるには46000$を明確に抜けて、足場を固めたいところ、このあたりをしっかりと抜けて足場を固めたら、当面は安心してロング方向で見てみたい 叩かれるなら46000$前後に近づくにつれ、売り圧力も強くなり、このあたりは短期的なショートを狙うポイントとなりそ...
ビットコインは39000$前後で耐える展開、このあたりで止まれないと厳しい感じに見える 33000$を割り込む展開から10000$前後の回復を見せたBTCだが、再び40000$を割り込み次の方向感を伺う展開 中期トレンド的に一旦上を見てみたいが、このあたりのラインをサポートに出来ないと再び底割れ懸念となり、BTCには正念場 日足のRSIは41ポイント付近、まだ日足ベースでは下値を探る余地はありそうだが、ストキャスを見ると一旦調整を見せてもよい感じ 36000$前後くらいまで下値を見つつ、上は43000$付近までを上限、中期トレ転は45000$を明確にサポートにしてからでも遅く無いように見える
ビットコインは週末レンジとでも言えるだろうか、狭い幅での60000$前半の小動きが続く 若干上値の重たいチャートになってきたようには感じるがどうだろうか、今後62500$~63000$前後はレジスタンスラインとして意識されそうに感じる 60000$より下は出来高の薄いゾーンが広がっており、引き続きサポート下限は54000$前後までを見つつ、落ちたら拾うようなトレードが短期戦略となりそう ショートは一旦62500$前後より上は背を作りつつ売ってみたい感じはする、62000$くらいから売り開始をして63000$前後までは売りに付き合うくらいの気持ちで投機的に臨みたい FRも大きく動きはないが、若干このレンジが続くとロングが厳しくなってきそうな水準には見える BTCドミナンスは44%付近、引き続き軟調で、BTCは売り場を...
連日のように上昇し続けてきたBTCは一旦売られ ここ数日の続落により上昇平行チャネルを下抜けしました。 現在は200MAが支えていますが、これを抜けると $44,000までの急落を想定する必要がありそうです。 ただ、ここまで大きな調整なく上昇し続けていることから 一旦の調整はあって然るべきと考えています。 $44,000まで下げた場合、再度上昇した相場は ショートに狙われるため警戒が必要です。 ロングをエントリーするのであれば$48,000回復からが 安全であり、もし回復できなければ、現在の上昇トレンドの 終焉を意味する可能性もあります。 今週末にはパウエルFRB議長の発言もあり 週末相場はとても重要です。 慎重に相場を静観し、次の戦略を立てましょう。
BTCはついに日足の200MAを超えました。 現在の上昇圧力はいろんなオンチェーンデータでも示されており 強気傾向が継続していることに加え、クジラも増加しつつあり、 この勢いはしばらく継続すると考えています。 目先の目標ポイントは$48,000と考えており 勢い次第では抜けていく可能性もあります。 $48,000を抜けるとなると、5月16日以来であり 長期的視野における上昇トレンドが戻ってくることを 示唆します。 一方、短期的な調整は考えておくべきで 日足での5MA下抜けで判断すべきです。 5MA下抜けの場合は$42,000付近までの急落が考えられます。 アルトコインも強い状況が続いています。 日足におけるMAを全て上抜けしつつあるコインについては 爆上げが近いかもしれません。
全面的に上昇してきた仮想通貨市場も 直近で反落。 BTCは4日続落となっています。 やはり重かったのは$41,000であり、 下降並行チャネルの上限ラインも重なって抵抗力を 強めました。 下落が続いていますが、下には日足の20MAや50MAも控えており 下値は固いと見ています。 従って、今のところは上昇の過程における一時的な調整と 考えています。 20MAについては現在$36,000付近に位置していますので そこまでの下落は視野に入れておく必要があります。 ただし、それ以上の下落にはならず、 長期と短期の移動平均線内でもみ合い、最終的には $41,000を上抜けするシナリオを考えています。 ETHアップデートを8月5日に控え、 今週も気が抜けない一週間となりそうです。
ビットコインは38800$から40800$までを上下に往復する動きが続く 方向感を伺うような荒い動きとなるが、この位置であまり停滞すると苦しくなってくるのはロング側だろうか 次に40400$前後を明確に抜けてくる事ができれば一旦足場を固めたと思い短期でロングを検討、39500$前後がレジになって重くなってくるようなら背を作りながらショートエントリーを検討してみたい 日足では8連続陽線となった、流石に少し一服という名の調整があってもおかしくないのではなかろうか? ビットコインの占有率を占めるBTCドミナンスは50%前後まで回復、アルトに資金が入りつつ、BTCに流れるという典型的な上げ相場の様相はある 引き続きは「どこで買うか」という感じで相場を見つつ、回転させるようなトレードを考えていきたい
BTCが久しぶりに急騰しました。 7月21日から6日間続伸し、注目の水平ラインであった$35,600をうわ抜けたところから 一気に急騰しました。 Amazonが仮想通貨支払いを受け入れるとの報道が広がったことも 上昇要因の一つとなりました。 今回の上昇により、短期的なトレンドは完全に上方向となり このトレンドはしばらく継続する可能性があります。 日足において20MA、50MAを上抜けしていることから これらMAについてもサポートラインとして相場を押し上げていくと予想されます。 次の意識ラインとなるのは$41,000です。 ここを抜けることができれば、$48,000まで回復が 視野に入ります。 ただし、加熱相場になっていることは間違いありません。 一時的な調整には注意です。
本日、BTCは再度$30,000を割ってきました。 日米株式市場が全面安となっており リスクオフマーケットとなっていることが要因と見られています。 直近で下降ウェッジを形成しており 今回の下落によって下抜けしたことも大きな下落の要因となりました。 最高値から暴落した5月中旬以降、数回$30,000をタッチしていますが 早期に回復、反発を見せてきました。 しかし、今回のタッチについては、大きな反発は見られておらず 買い需要が以前よりも低下していることが鮮明となっています。 このまま強い反発が見られない場合 7月下旬にかけて$24,000を目指して動く可能性が 考えられます。 オンチェーンデータより、クジラの買い増しが示唆される中、 $20,000〜$24,000が上昇相場への反転ポイントとなるか。 注視する必要がありそうです。
BTCは昨日、日米株のリスクオフ相場に押され 大きく下落してきました。 本日も、反発の兆しはなく、停滞を続けています。 昨日の下落により、下降ウェッジの形成が 確認されました。 安値切り下げラインの価格は$32,100付近となり このレンジを守れるかが今週末の注目ポイントとなりそうで、 これを割れ込んだ場合は$30,000までの急落を想定する必要があります。 一方、上昇反転への鍵となるのは $34,500であり、以前も意識されていたこのレンジ抜けは 短期反発の可能性を示唆することになります。 出来高が少なく、先が見通せない相場であり 安易なトレードは控えるべき相場が続きそうです。
今日もBTC4時間足から相場を分析します。 BTCは直近で$34,500の水平ラインを抜け一気に加速したものの 一旦の利益確定売りや上値の重さが意識され急落。 明日に控えた米雇用統計等の重要な経済指標発表を前に リスク回避ムードも広がり、再度$34,500を下抜けする展開となりました。 移動平均線を確認すると横ばいとなっており 方向感のでない相場がしばらく続いていることが わかります。 ただし、各種移動平均線は密集してきており 大きな相場が徐々に近づいてきていることも事実です。 今のところ、下は$32,800が意識されており ここを下抜けした場合はトレンドが下向きに発生する可能性が 考えられます。 一方で上は直近高値の$36,500が鍵となりそうです。 しばらくは静観が続きそうですが 明日の雇用統計には注意が必要です。