欧米での感染拡大への懸念に加え、世界の大手金融機関が 巨額の不正資金のマネーロンダリングを放置していたとされる問題が影響。こうした中、欧米株が軟調な値動き となり下落。 株安を背景にしたドル買いの動き 米債では長期金利が小幅に上昇したものの、インフレ期待の低下を背景に米実質金利が上昇した。 さらに フランスやスペインなどでの感染拡大など欧州経済の先行きへの不透明感がでました。 ドルインデックスも調整の上昇しましたね。 月末・四半期末に絡むドルの需給 TV 討論会を受けた支持率の変化 10/2 の米 9 月雇用統計への反応が焦点となりそうです。 9/30 に発表される米 9 月 ADP 雇用統計や米 GDP 確報値、さらに 10/1 の米 9 月 ISM...
これまで再々105円以下になると、政府が焦ったように買い支えも思われるような玉がでてきています。 今回はすんなりブレイクしてしまうのでしょうか? FOMCでのフォワードガイダンスがどうなるかによっては 全然あり得るシナリオでしょう。 フォワードガイダンスが数年先まで1年プラスで出されるということから、2023年までのインフレターゲットが 予想されることになります。 また、インフレが平均で2%にならない限りは金利は低いままということになっていますので 平均すると3年いや5年ぐらいは金利はゼロに近いままということを連想してしまいます。 そういった意味からも引き続き全体的にはドル売りのバランスでトレード戦略を組みたいと思います。
ドル円の流れは一旦は調整局面に入ったきがしますが、どの程度の調整になるか注目です。 大きなイベントや月初の動きのあとということや、欧州はバケーションシーズンとなります。 日本のお盆休みで多少ボラティリティに影響がでてくることでしょう。 オーダーが薄い反面汚い動きや乱高下で終わってみたら一週間同じ水準なんてことも 想定にいれながらのトレードとなりそうです。 アメリカはだいぶ経済が復活してきたような指標がでていますが、実体経済となると 本当にそんなに復活したのか懐疑的にならざるをえません。 これがトランプさんの選挙で勝つための情報戦略なのか? それとも 本当に回復しているのか? 見定めていきたいところです。
マーケット状況と明日以降の流れやイメージを お伝えしてイメージしてみました。 ポジションは基本欧州通貨売り、オセアニア売りです。 あすは運命の17日ですね。