JPモルガンのS&P500 100%買いシグナルを検証してみる②JPモルガンのストラテジストが書いてたS&P500の買いシグナルを実際にVOOを買って検証してみます。
※JPモルガン、ほぼ100%間違いないシグナルと説明-株式は今が買い
www.bloomberg.co.jp
2021/11/26にVIX 28.62で買いシグナルがでました。
この時のVOOは 422ポイント でしたので、6か月後(2022/5/26)には少なくとも 469(+9%)になるはずです。
今、VOOは410ですので、+12.6% 上昇することになります。今買えば3か月で・・・。
この法則が唯一当てはまらなかったのは2008年の金融危機時だったらしいです。
あとリセッション局面(2四半期GDPがマイナス)というパターンは除外らしいですが、1/27 のアメリカ・実質GDP(速報値)は6.9%と良い数値でし た。
ということで3か月後にリセッション入りは無いということで、
利上げやQTを控えていますが、今夜VOO買っちゃおうと思います。
VOO
定番ETF(QQQ・VOO・VTI)とバリュー株ETFの比較(直近3か月)直近3か月のQQQとバリュー株に投資する代表的なETFのパフォーマンスを比較してみました。
<結果>
・大型バリュー株ETFのVTVのパフォーマンスが良かった
・VOO(S&P500)は+1.3%と定番3ETFでは一番の健闘
・QQQ(NASDAQ100)は年始に5%以上下落
<比較したバリュー株ETF>
・VONV バンガード・ラッセル1000バリュー株ETF
・VTWV バンガード・ラッセル2000バリュー株ETF
・SPYV SPDR・S&P500バリュー株式ETF
・VTV バンガード・米国ラージキャップ・バリューETF
・VBR バンガード・米国スモールキャップ・バリューETF
<考察>
別に定番ETFを長期定期積立している場合は、やめてしまうとドルコスト平均法が使えなくなるので
そのままの方が良いと思います。短期でETF投資で遊ぶ場合などの参考にしてください。
<参考URL>
roku777.com
【実験】投資信託と比べてETF(VOO)を自分で買った場合、どのくらい安く買えるか実験してみた。投資信託とETFはどっちがお得なのかと聞かれたので実験
VIXとMACDとRSIで4月から毎月VOOを手動で買った場合と、毎月第1営業日に買った場合をシミュレーションしてみた。
(日足レベルで終値で脳内シミュレーション)
<結果>
0.26%くらい安く買えた。。微妙🤣
100万円で2600円とかなので投資信託でいいと思う。当然時期によるとは思うけどね。
投資信託(SBIバンガードS&P500)とETF(VOO)の総コストの比較
・購入時手数料:投信なし、ETFは為替手数料+買付手数料0.45%(証券会社や銘柄による)
・信託報酬:投信0.093x%+その他0.018%=0.11~0.16%、ETFは0.03~0.07%(経費率)
・資金:投信は100円単位、ETFは時価
・再投資の手間:投信は自動なのでなし、ETF再投資は自分で実施
・配当金課税(配当金に対する課税):投信は米国課税10%のみ、ETFは配当金に対して米国課税10%+日本税率20%の両方がかかるので→配当金1.5%の場合:投信は0.15%、ETFは0.42%の税金がかかる
・再投資の購入手数料:投信なし、ETFは買付手数料0.45%
・売買のタイミング、自由度はETFが上
<まとめ>
最近は投資信託の方がコストが安く手間がかからない。
・投資信託(SBIバンガードS&P500)の総コスト0.26%
・ETF(VOO)の総コスト0.45%
・ETFはリアルタイムに時価で安く購入できる可能性がある(↑まぁ誤差の範囲)
・ETFは株購入の板読みなどの練習になる(初心者は)
・VOOは増配してるので配当額が上がる可能性がある
・ETFは配当を再投資しようとしても時価に足りない分を足すなども必要