X-indicator
トレンド転換の流れ(9501)東京電力HD 日足
トレンドが転換するときに、移動平均線(EMA)の並び順の変化をみることで、トレンド転換が成功するかどうかがわかります。
3本の移動平均線の並び順をみれば、現状を分析することができます。
20日移動平均線(EMA)
100日移動平均線(EMA)
200日移動平均線(EMA)
上から、20日EMA>100日EMA>200日EMAになっているところを「買い方の陣地」と呼びます。
買いを積極的に、売りは慎重になるところです。
上から、20日EMA<100日EMA<200日EMAになっているところを「売り方の陣地」と呼びます。
売りを積極的に、買いは慎重になるところです。
今年の4月と6月でダブルボトムのような形状になってから、20日EMAが100日EMAに対してゴールデンクロスしました。
その後、20日EMAが200日EMAに対してゴールデンクロスしました。
ここから、100日EMAが200日EMAに対してゴールデンクロスすれば、買い方の陣地に移行します。
現状は綺麗なトレンド転換に向けた動きになっています。
皆さんも、色々なチャートで移動平均線の並び順で陣地を確認してみましょう。
エリオット波動分析 – XAUUSD | 2025年8月7日📊
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🔍 モメンタム分析:
• D1(日足): モメンタムが下降に転じており、中期的な下落トレンドがすでに始まっている可能性があります。今後、来週中頃まで続くと予想されます。
• H4(4時間足): モメンタムは上昇中ですが、2本のモメンタムラインの傾きは緩やか → 上昇の勢いが弱く、上値抵抗(レジスタンス)ゾーンに注意が必要です。
• H1(1時間足): モメンタムはすでに買われすぎ(オーバーボート)の領域に入っており、3386付近で短期的な反転が起こる可能性があります。
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🌀 エリオット波動構造:
• D1のモメンタムが反転していることから、市場は現在**ABC調整波(緑)**に入っていると予想されます。
• 現在の状況:
o 波Aはすでに完了。
o 波Bが形成中。
• 波Aが3波構成であるため、波Bはフラット修正(flat correction)になる可能性が高いです。この場合の波Bのターゲットゾーンは以下の通りです:
o 3385
o または 3395 → 重要なレジスタンスゾーンです。
• 波B(緑)の内部には、ABCの構造(赤)が見られます。
→ 波C(赤)のターゲットは:
o 3386
o または 3395 に達する可能性があります。
→ D1のモメンタムの流れと合わせて考えると、3386はショート(SELL)ポジションのエントリーポイントとして有力です。
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📈 トレードプラン:
• 売りゾーン(SELL ZONE): 3386 – 3389
• 損切り(SL): 3397
• 利確目標(TP):
o TP1: 3370
o TP2: 3353
o TP3: 3333
エリオット波動分析 – XAUUSD(2025年8月6日)📊
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🔍 モメンタム分析
• 日足(D1):
日足モメンタムは下降への反転の兆しを見せています。ただし、明確に判断するには本日のローソク足の確定を待つ必要があります。確定までの間は、短期的に小さな上昇が見られる可能性もありますが、現時点の上昇圧力は弱く、大きく上昇する可能性は低いと考えられます。
• 4時間足(H4):
H4モメンタムも反転の準備段階にあり、現在のローソク足の確定を待つ必要があります。特に、買われすぎゾーン手前で反転の兆候が出ている点に注目すべきで、短期的にはもう一度上昇する可能性があります。
• 1時間足(H1):
モメンタムが売られすぎゾーンに接近しています。あと1〜2本の陰線で底打ちし、短期的な上昇へ転じる可能性が高いと見ています。
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🌀 エリオット波動の構造アップデート
昨日の上昇は期待外れでした。価格は目標としていた3402または3419まで上昇せず、3385の高値をわずかに超えた後に下落。この動きにより、現在の波動構造の判断が難しくなっています。
以下の2つのシナリオが考えられます。
シナリオ1:第5波がまだ完了していない場合
• D1モメンタムが下降への転換を示していることから、現在の上昇を第5波の中の第1波と見なすのは難しく、むしろ第3波が終了し、現在は第4波の調整フェーズである可能性が高いです。
• 現在の調整がフィボナッチ0.382付近で止まっており、価格が0.5(3370)を維持している限り、第4波からの上昇(第5波)に繋がる可能性があります。
• ただし、上昇の勢いが弱いため、今回は目標を3395と3402に絞っています(以前の3419は現時点では除外)。
シナリオ2:5波構造がすでに完了し、調整局面に入った場合
• 5波動がすでに終了していると仮定した場合、現在の下落は修正波の始まりであると考えられます。
• モメンタムの状況を考慮すると、このシナリオも成立する可能性がありますが、前述の上昇シナリオも否定できないため、本日のD1確定を待ってからエントリーポイントを探るべきです。
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📌 トレードプラン
上級トレーダー向け:
• 価格が3395〜3402のターゲットゾーンに到達するのを待ち、反転シグナルを確認してからエントリーすること。
初心者向けのトレード提案:
• 売りエントリーゾーン: 3395 ~ 3398
• ストップロス: 3408
• 利確目標(TP):
o TP1:3385
o TP2:3370
o TP3:3349
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✅ 注意:
モメンタムの確定を確認するため、D1のローソク足が確定してから再度トレードプランを見直してください。
エリオット波動分析 – XAUUSD(2025年8月5日)📊
🔍 モメンタム分析:
日足(D1):
モメンタムはすでに買われ過ぎの領域に入っています。これまでの分析通り、4日連続で価格が上昇しており、現在のモメンタムの状況から見て、上昇の勢いは弱まっている可能性があります。
4時間足(H4):
モメンタムが下落へと転換中 → 本日中に少なくともニューヨーク時間まで調整の下落が起きる可能性があります。
1時間足(H1):
モメンタムも下降に転じている → 短期的な調整下落をサポートする形となっています。
🌀 波動構造の分析:
現在、以下の2つのシナリオが考えられます:
✅ シナリオ① – ABCの修正波構造(黒線):
現在がC波であれば、上昇の動きはすでに完了している可能性があります。
この場合、価格は3315のサポートゾーンを下抜ける可能性があり、中期的な下落トレンドに移行する恐れがあります。
✅ シナリオ② – 推進波(12345の5波構成、黒線):
現在が5波である場合、上昇トレンドはまだ完了していない可能性があります。
現時点で、5波は第一ターゲットである3385に到達していますが、さらなる上昇ターゲットとして3402も注視すべきです。
注目ポイントとして、4波は三角持ち合い(トライアングル)の形をしており、エリオット波動理論によると、この場合5波の長さはトライアングルの最大幅に等しくなる傾向がある → よって、3385付近が高値の可能性が高いゾーンとなります。
🧭 トレードプラン(参考用):
🔹 売り戦略① – 5波の高値付近でのエントリー:
売りゾーン:3375~3378
損切り(SL):3387
利益確定目標(TP):
TP1:3365
TP2:3344
TP3:3333
🔹 売り戦略② – 5波が延長するシナリオ:
売りゾーン:3400~3402
損切り(SL):3410
利益確定目標(TP):
TP1:3385
TP2:3368
TP3:3333
長い上ヒゲには注意が必要!(8058)三菱商事 日足
ローソク足にはそれぞれ意味があります。
大陽線や大陰線は流れの変化や相場の加速を意味します。
今回は長いヒゲのローソク足の意味を考えてみましょう。
ヒゲはローソク足にある細い線の事です。
ローソク足の実体の上にあるヒゲを「上ヒゲ」、下にあるヒゲを「下ヒゲ」といいます。
上ヒゲはその日の高値を意味しますので、長い上ヒゲは、その日に高値を付けてから相当下がったということです。
つまり、その意味は、高値から下がってきたことで、下げ圧力が強まったことを示唆しています。
ただ、ポイントは1本のローソク足で決めつけないという事です。
翌日以降のローソク足が安値更新してくれば、流れが変わった可能性が高まります。
一方で、上ヒゲの高値を更新できるようであれば、そのヒゲはダマシとなります。
これだけのヒゲであれば流れが変わった可能性に注意が必要ですが、決めつけずに見ていくようにしましょう!
エリオット波動分析 – XAUUSD(2025年8月3日)📊
🔍 モメンタム分析:
• 日足(D1):
モメンタムは強く上昇中。現在の上昇トレンドを裏付けるため、あと最低2日間は価格が上昇を続け、指標が買われ過ぎ(Overbought)ゾーンに入ると予測。
• 4時間足(H4):
モメンタムは下降への転換を示し始めており、月曜日の取引セッションでは調整の下落が予想される。
• 1時間足(H1):
金曜日の強力な上昇によりモメンタムは強気。月曜日のアジア市場オープン時も上昇が続き、ギャップが生じる可能性あり。ただし、このギャップは「消耗ギャップ(Gap Exhaustion)」の可能性があるため要注意。
📌 波動パターン分析:
金曜日の力強い値動きから、現在は大きな5波上昇構造(12345 - 黒色)の中の第3波である可能性が高い。ただし、ABC調整波(黒色)のC波である可能性も完全には排除できない。
現在は小さな5波上昇(青色)の最終段階、第5波を形成していると推測。重要なターゲットゾーンは次の2つ:
🎯 青色第5波ターゲット:
• ターゲット1: 3368
• ターゲット2: 3385
⚠️ 今後のシナリオ:
青色の第5波終了後、下方への調整波が出現:
• 調整が3315を割り込まなければ、大きな5波上昇(12345 - 黒色)を確認し、引き続き上昇して黒色第5波を完成させる。
• 調整が3315を割り込んだ場合、構造はABC調整波(黒色)に変化し、より深い下落が予測される。大きな調整波C(赤色)の完了に向けた動きとなる。
🧩 モメンタムと波動分析の組み合わせ:
• D1のモメンタムは、明確に上昇継続を支持。
• H4のモメンタムは月曜日の短期的な下落調整を示し、第4波形成と一致。
• H1のモメンタムは月曜アジア市場のギャップ発生を警告しており、モメンタム転換とともに調整開始の可能性を示唆。
🎯 短期トレードプラン:
現在の青色第5波をターゲットに以下のSell Limitで取引:
✅ Sell Limitゾーン: 3385 – 3387
⛔️ ストップロス(SL): 3399
🎯 利食い目標(TP1): 3368
🎯 利食い目標(TP2): 3355
📌 備考:
大きな第4波(黒色)を狙った詳細トレードプランは、青色第5波の完了が確認された段階で改めて更新します。
皆さんのトレードが成功しますように!🚀
エリオット波動分析 – XAUUSD(2025年8月1日)📊
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🔍 モメンタム分析:
• D1(日足)タイムフレーム:
モメンタムが上昇に転じました。このシグナルにより、今後5本のD1ローソク足(おおよそ来週半ばまで)で上昇トレンドが続くと予想されます。
• H4(4時間足)タイムフレーム:
モメンタムも上昇に転換 → 今から米国市場(NY時間)のセッションまで、価格は上昇または上昇方向へのレンジ相場となる可能性が高いです。
• H1(1時間足)タイムフレーム:
現在モメンタムが下降に転じています → 短期的に価格が一時的に下落する可能性があります。H1が売られすぎゾーンに入ってから上昇の反転シグナルが出るのを待って、買いエントリーを検討します。
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🌀 波動構造の分析:
現在の波動構造は複雑で、まだ明確な確定シグナルがありません。そのため、チャート上の波ラベルはあくまで仮のものです。しかし、現在の波動カウントはまだ否定されておらず、D1のモメンタムも上昇を示唆しているため、このシナリオは継続されます。
重要な注意点:
現在の赤い波(C)は比較的短いため、価格がさらに下落して以下のターゲットに向かう可能性も残っています:
• ⚠️ 3246
• ⚠️ 3200
→ この下落シナリオは、価格が 3268 を下抜けた場合に確定されます。特に今日は 米雇用統計(NFP) の発表があるため、注意が必要です。
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📌 想定される2つの波動シナリオ:
1. シナリオ1:黒の波動 1 – 2 – 3
o 波1(黒)はすでに完了済み。
o 現在は波2 → 次に波3に突入する可能性。
o 波3は通常、非常に力強く、ローソク足の実体も大きくなりがち。
o ターゲット:3351
2. シナリオ2:黒のABC修正波構造
o 現在は波B(黒)に位置。
o 波Cのターゲット価格:3328
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🛡 サポートゾーン & トレード戦略:
• サポートゾーン1:3290 → 買いを検討できる良いエリア。ただし、H1が売られすぎゾーンに入り、反転シグナルが出るのを待つ必要があります。
• サポートゾーン2:3275 → さらに深く下がった場合の買い候補エリア。
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💡 トレードプラン:
📍 プラン1 – 買い指値注文(Buy Limit)
• 買いゾーン: 3290 – 3289
• 損切り(SL): 3280
• 利確目標(TP1): 3309
• TP2: 3328
• TP3: 3351
📍 プラン2 – 買い指値注文(Buy Limit)
• 買いゾーン: 3275 – 3273
• SL: 3265
• TP1: 3309
• TP2: 3328
• TP3: 3351
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📎 注意事項:
• 経験豊富なトレーダーは、H1で明確な反転シグナルが出てからエントリーすべきです。
• 初心者の方は、上記の買いゾーンに指値注文を設定する方法が有効です。
価格と移動平均線の関係を意識しよう!(6501)日立製作所 日足
買いに優位性があるか、売りに優位性あるかは、移動平均線と価格の関係でわかります。
まず、大局の買い方の陣地は「20移動平均線>100移動平均線>200移動平均線」
大局の売り方の陣地は「20移動平均線<100移動平均線<200移動平均線」となります。
次に買い方の陣地で、安定上昇するときは価格は20日移動平均線がサポートとなり上昇します。
売り方の陣地で、安定下降するときは価格は20日移動平均線がレジスタンスとなり下降します。
日立製作所を見ると、買い方の陣地ではあるものの、20日移動平均線を割ってきました。
これは、安定上昇が終わる可能性を示唆しています。
ここで、トレンドが終わるのかどうかに注意してみていきましょう!
アステラス製薬!トレンド転換の流れを理解しよう(4503)アステラス製薬 日足
下降トレンドから上昇トレンドに転換するときの流れを理解しよう。
チャート上のハイバンドやローバンドと記載しているのは「HLバンド」もしくは「ドンチャンチャネル」といいます。
20(緑色)は20日間、100(青色)は100日間のHLバンドとなっています。
このHLバンドを見ているとトレンド転換のステップがわかります。
チャートの左側に①から⑤をつけています。
まず、底打ちをしたら、
①必ずローバンドが横ばいになります。
②ハイバンド20が右肩上がりになります。直近のトレンド発生となります。
③ローバンド20も右肩上がりになります。(②と③は入れ替わることもあり、③が先に来ると②の予兆となる)
④ハイバンド100が右肩上がりになり、大局のトレンド発生をなります。
⑤ローバンド100も右肩上がりになります。(この時にハイバンド100も右肩上がりがトレンド継続の条件となり、ハイバンド100が横ばいの時は、もみ合い相場か、トレンド転換に注意)
直近を見ると④の段階まで来ています。
⑤となりハイバンド100が右肩上がりであれば大局のトレンド転換になりますので注目ですね。
また、上昇トレンドが終わる際は、必ずハイバンドが横ばいになりますので、ハイバンドが横ばいになったら、高値を付けたか、一時的な調整課を見極めましょう。一時的な調整なら再度ハイバンドが右肩上がりになります。
どのチャートでも上記の流れで推移することが多いので、是非、ご活用ください。
エリオット波動分析 – XAUUSD | 2025年7月30日📊
🔍 モメンタム分析
• 日足(D1):モメンタムは上昇へ転換し始めていますが、本日のローソク足が確定するまでは明確な確認ができません。したがって、短期的な下落のリスクはまだ残っています。
• 4時間足(H4):モメンタムラインが買われ過ぎゾーンで絡み合っており、現在の上昇の勢いが弱まっている可能性を示唆しています。しかし、これだけでは上昇が終了したと断定するには不十分です。
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🌀 波動構造
• 価格はすでに e波 の目標に到達しましたが、強い反発は見られません。ローソク足は短く、交差するように現れており、これは調整波でよく見られるパターンです。また、今回の波の継続時間は以前の調整上昇よりも長くなっており、下落がまだ終わっていない 可能性があることを示唆しています。このため、波動構造の再検討が必要です。
現在、50/50の確率で2つの主要なシナリオが考えられますが、それぞれ真逆の展開を示しています:
➤ シナリオ1:ジグザグ(5-3-5)構造
• 現在の構造は、より大きなジグザグパターンの A波 に過ぎない可能性があります。
• 現在は B波 の途中にあり、B波は複雑で不確実性が高いため、波に基づくトレードには適していません。
• チャート上の赤色のゾーンが、B波の潜在的なターゲット領域です。
➤ シナリオ2:5波構成の調整が完了
• (e)波 で下落が終了したと仮定します。
• 現在の上昇は、三角形型の1波 の可能性があり、新たな上昇トレンドの始まりを示すサインとなります。
• しかしこのシナリオを確認するには、価格が3309以上で維持されることが必要です。もしこのレベルを割り、かつH4モメンタムが下落に転じた場合は、安値更新の可能性が高まります。
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📝 トレード戦略
現時点では、市場の不透明性が高いため、短期的なスキャルピングトレードのみを推奨します。
あらかじめ設定されたサポート・レジスタンスゾーンを活用してください。
波動に基づいたトレードは控えるべきで、より明確な構造が見えた段階で改めて戦略を更新します。
大局の上昇トレンド発生となるか!?(8306)三菱UFJフィナンシャル・グループ 日足
チャート上の「ハイバンド20」、「ローバンド20」というのは、HLバンドといい、期間が20日間です。
「ハイバンド100」、「ローバンド100」といういのも、HLバンドで期間が100日間となっています。
上昇トレンドが発生すると、まずは、ハイバンド20(緑色)が右肩上がりになります。
次に、大局の上昇トレンドが発生すると、ハイバンド100(青色)が右肩上がりになります。
この銘柄の直近を見ると、緑色のハイバンド20が右肩上がりになっていますが、まだ、青色のハイバンドは右肩上がりになっていません。
また、ハイバンド20が横ばいになってきましたので、高値更新をしていないことがわかります。
もし、ここから、価格の下落が続くようであれば、今度はローバンド20が右肩下がりになります。
ローバンド20が右肩下がりになると、上昇トレンドが終焉したことを示唆します。
このように、HLバンドを見れば、今、どいうった投資行動を取ればよいかがわかります。
ハイバンド20が横ばいになってから、ローバンド20が右肩下がりになっているにも関わらず、買いポジションを持っていてはいけないという事を教えてくれています。
また、ハイバンド100が右肩上がりになれば大局の上昇トレンド発生を示唆しますので、買いで対応すべきことを教えてくれています。
HLバンドを活用しながら、チャートの推移に素直に対応していきましょう。
エリオット波動分析 – XAUUSD – 2025年7月28日📊
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🔍 モメンタム分析:
• 日足(D1):モメンタムはすでに売られすぎの領域に入っており、本日中に反転が発生する可能性が非常に高いです。反転すれば、4~5日間程度の上昇または横ばいの動きが期待されます。
• 4時間足(H4):モメンタムが上昇に転じています。これにより、今日の動きは上昇または横ばいになる可能性が高いです。モメンタムが買われすぎゾーンに入るまでは、あと2本ほどのH4足が必要と見込まれます。
• 1時間足(H1):モメンタムは現在買われすぎゾーンにあるため、一時的な下落または横ばいの動きが発生する可能性があります。
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🌀 波動構造の分析:
• H4チャートでは、これまでのプラン通り、価格がabcdeの収束三角形の修正波を形成しているという仮定が引き続き有効です。現在はその最終波eの段階にあります。
• H1チャートでは、価格が価格チャネル内で推移しており、abcの修正構造が形成されつつあります。
• 三角形の下辺(緑のライン)とサポートゾーンを組み合わせて、波eの終点候補を見極めます。
🔺 注意: 波eは必ずしも三角形の下辺で終了するわけではなく、少し下抜ける可能性もあるため、短期的な波構造との組み合わせで反転ポイントを判断することが重要です。
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🎯 注目すべき価格ゾーン:
• ターゲット1:3329
• ターゲット2:3309
• ターゲット3:3290
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🔎 短期波構造(M10):
現在のチャートに見られる価格構造では、リーディングダイアゴナル(三角形型の始動波)の形成が確認できます。これは通常第1波に現れる形であり、もし正しければ、3329付近への急落が予想されます。
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⚖️ モメンタムと波動構造の統合分析:
• 日足(D1):反転の兆候 → 買いエントリーに有利
• 4時間足(H4):モメンタムは上昇中だが、価格の反応が弱いため上昇トレンド継続の明確なサインはまだ出ていない → 損切りラインは慎重に管理
• 1時間足(H1):買われすぎ + リーディングダイアゴナルの可能性 → 第2波として3329付近までの下落を想定 → このゾーンはBuyエントリーポイント
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🧭 トレードプラン:
• 経験者向け:
→ 重要なサポートゾーンまで価格が到達するのを待ち、反転のサインを確認してエントリー
• 初心者向け:
→ 以下の指値Buyプランを参考にしてください:
✅ プラン1:
• Buyゾーン:3330 – 3328
• 損切り(SL):3320
• 利確1(TP1):3351
• 利確2(TP2):3370
• 利確3(TP3):3385
✅ プラン2:
• Buyゾーン:3310 – 3308
• 損切り(SL):3300
• 利確1(TP1):3328
• 利確2(TP2):3351
• 利確3(TP3):3370
トレードは分かりやすいところを狙おう(3778)さくらインターネット 日足
トレンドは人気銘柄をすればよいというものではありません。
チャートを見て、トレードしやすいか、トレードが難しいかの判断が必要です。
今回は移動平均線に焦点を当てて、「買い方の陣地」「売り方の陣地」という話をしていきます。
チャートの表示している3本の移動平均線の並び順で、陣地を判断します。
買い方の陣地は、並び順が上から、20日移動平均線、100日移動平均線、200日移動平均線となります。
売り方の陣地は、並び順が下から、20日移動平均線、100日移動平均線、200日移動平均線となります。
ということは、2023年後半からは買い方の陣地となっていますね。
ここは、買いを積極的に、売りは慎重になるところです。
では、直近はどうでしょうか。
7月22日から、売り方の陣地になっていますね。
つまり、並び順は、20日<100日<200日となっていますね。
ここは、売りを積極的に、買いは慎重にというところです。
記事を記載している日(25年7月29日)は、現在ストップ安となっています。
売り方の陣地になってから1週間が経過してからのストップ安ですから、買いを検討する局面は無かったということですね。
陣地という考え方はシンプルな考え方ですが、ものすごく大事な考え方です。
陣地を意識してトレードしましょう!
トレンドの有無を確認する!(4063)信越化学工業 日足
今回はHLバンド(ドンチャンチャネルとも言います)について見ていきましょう。
HLバンドとは非常にシンプルなインジケーターです。
ある期間の高値を結ぶ。ある期間の安値を結ぶものです。
チャートには緑と青のHLバンドがあります。
緑は20日間(1か月)のHLバンドとなっています。
つまり、20日間の高値どうし、安値どうしを結んでいます。
ハイバンドは、高値更新したら右肩上がりになり、高値更新しなければ横ばいになります。
20日間以上高値更新しないと、右肩下がりになります。
ローバンドは、安値更新したら右肩下がり、安値更新しなければ横ばいになります。
20日以上安値更新しないと、右肩上がりになります。
青は100日間(1か月の5倍)、つまり、週足のHLバンドになっています。(考え方は同じです。)
この信越化学工業の直近相場を見ると、「ハイバンド20」が右肩上がりになったとに、「ハイバンド100」も右肩上がりになってきました。
しかし、その後、「ローバンド20」が右肩下がりになりました。
ということは、週足の上昇トレンドが発生してきたが、そのトレンドが終わった可能性が出てきたという事です。
HLバンドを見ると、トレンドの有無がわかります。
上昇トレンドが発生すると、ハイバンドが右肩上がりになり、トレンドが一休みになると横ばいになります。
上昇トレンドが終わると、今度はローバンドが右肩下がりになります。
こうして、現状を分析することができますので、是非とも、HLバンドを活用してみましょう!
エリオット波動分析 – XAUUSD 2025年7月25日📊
🔍 モメンタム分析
日足(D1):モメンタムは下降中。現在の減少ペースから見ると、あと1~2本のローソク足で売られすぎゾーンに入る可能性が高く、短期的にはもう一段の下落が予想される。
4時間足(H4):モメンタムは下降に転じる兆しが見られ、当面は横ばいまたは軽度な下落が続く可能性がある。
1時間足(H1):モメンタムは下落しており、現在のローソク足が確定すると売られすぎゾーンに入ると見られる → 反発上昇の可能性あり。
🌀 エリオット波動構造
**波A(黒)は明確な5波構成で完了しており、異常な波形は見られない → よって波B(黒)**は3波構成になると予測している。
波B(黒)の中で、現在価格は波B(青)を形成中。すでに波A(青)は完了しており、短期足で5波構成が見られる → このことから波B(黒)は5-3-5のジグザグ構造であると考えられる。
波B(青)の終了目標:3360付近。このレベルはサポート帯であり、フィボナッチの合流点でもある → ここで反発上昇を期待。
この仮定に基づき、波C(青)の目標値は3386または3402付近と予測される。
ただし、価格が3351を下回った場合は、この波動カウントは無効となる → その際は三角形(c)-(e)の下限やサポート帯との合流点をもとに、新たな買いエントリーポイントを検討する。
🔄 モメンタムと波動構造の組み合わせ
D1のモメンタムを見ると、現在の下落は弱まってきており、三角形(c)-(e)の下限が波eの終了点として最適なエリアと考えられる。
理想的なシナリオとしては:
H1モメンタムの反転上昇と連動して波C(青)の上昇が完了
その後、H4モメンタムの下降転換と合流して全体のトレンド転換を確認
📌 トレードプラン
経験者向け:
3385および3401の2つの価格帯で反転シグナルを監視 → 売りエントリーを検討
初心者向け:以下のリミット注文戦略を推奨
SELL ZONE:3399 ~ 3402
損切り(SL):3501
利確目標1(TP1):3374
利確目標2(TP2):3351
エリオット波動分析 – XAUUSD(2025年7月24日)📊
🔍 モメンタム分析:
日足(D1):モメンタムは下落トレンドにあり、少なくとも来週初めまでは、下降またはレンジ相場が続く可能性が高いと見られます。
4時間足(H4):モメンタムは売られ過ぎゾーンに入り、反転の兆候が見られます。本日は一時的な上昇(調整上昇)が発生する可能性があります。
1時間足(H1):モメンタムは引き続き下落中で、売られ過ぎゾーンに入るまでにあと2本程度のローソク足が必要と見られます。つまり、反転前にもう一段下落があるかもしれません。
🌀 エリオット波動構造のアップデート:
昨日は、価格が3453のレジスタンスを突破し、新たな上昇トレンドが始まることを期待していましたが、実際には3374まで下落し、以下の2つのシナリオが想定されます:
✅ シナリオ1:修正波が継続中
青色の(d)波はすでに終了している可能性があります。
現在進行中なのは、修正三角形パターンの最終波である(e)波と考えられます。
この場合、三角形の下辺および複数のサポートが重なるエリアが、(e)波の終了ポイントとして注目されます。
✅ シナリオ2:上昇トレンドの第1波が完了
現在の下落は、第2波の調整である可能性があります。
第2波の終了点を見極めることで、より強く長い第3波の買いエントリーを狙うことができます。
📌 2つのシナリオの違い:
シナリオ1 → (e)波の終了後に、第5波の中の第1波が始まる。
シナリオ2 → 第2波の終了後に、第5波の中の第3波が始まる(こちらの方が強く、長い傾向)。
🧩 現在の波動構造:
現在、チャート上では明確な5波構成の下落が進行中です。
エリオット理論によれば、修正波は5波構成にならないため、この動きはジグザグ(5-3-5)パターンのA波である可能性が高いと考えられます。
A波内の5波のターゲットは以下の通りです:
ターゲット①:3374(現在反応中のエリア)
ターゲット②:3360(次の重要なサポート)
📌 モメンタムと波動の組み合わせ:
日足モメンタムが明確に下落していることから、市場は現在ABC修正波の途中であるという仮説を支持しています。
H4では、モメンタムが売られ過ぎゾーンに入り、反転の兆しがあり、これは弱く横ばい気味のB波の発生と一致しています。B波は、3401〜3410の抵抗ゾーンで終了する可能性があります。
一方、H1モメンタムはまだ下落しており、売られ過ぎゾーンに達していないため、第5波の下落が継続し、3360付近まで落ちる可能性があります。
まとめ:
D1 → 下落トレンド継続 → 大きな修正波が進行中
H4 → 売られ過ぎ → B波による反発の可能性
H1 → さらなる下落 → 第5波が3360で完了する可能性
💼 推奨トレードプラン:
初心者やリアルタイムでの判断が難しいトレーダー向けには、以下のようなBuy Limit戦略が有効です:
買いゾーン(Buy Zone):3362 ~ 3360
損切り(Stop Loss):3352
利確(Take Profit):
TP1:3384
TP2:3400
🎯 経験豊富なトレーダーであれば、サポートゾーンでの価格反応を観察し、反転シグナルをもとに最適なエントリーポイントを見つけるのが望ましいです。
日柄調整を制覇しよう!日経225(JPN225) 日足
上昇が続くことを上昇トレンドがあると表現します。
下降が続くことを下降トレンドがあると表現します。
しかし、上昇トレンドも下降トレンドも一直線では上昇しません。
必ず、一休み(調整)を入れながらトレンドを作ります。
その一休みには2種類の調整があります。
一つは「日柄調整」、もう一つは「値幅調整」といいます。
値幅調整とは、上昇トレンドの場合は、上昇した分に対して、それなりに価格が下がります。
値幅がそれなりの大きく下降しますが、トレンドが崩れない程度に下降します。
そして、再び上昇を再開し、高値を更新して上昇トレンドが継続します。
日柄調整とは、大して下降はせずに、時間(日柄)を掛けて横ばいに動いていきます。
絶対ではありませんが、値幅調整よりも時間の経過は長くなる傾向があります。
そして、再び上昇を再開し、高値を更新して上昇トレンドが継続します。
特に、値幅調整は買いを決済するかどうか判断が難しいとことが多いです。
しかし、日柄調整は決済せずにポジションを持ち続けやすい動きをします。
なので、日柄調整を制覇すると、大きなトレンドを持ち続ける確率が高まります。
皆さんも、日柄調整を制覇して、大きなトレンドを狙っていきましょう。