仮想通貨まもなく大幅調整。利確をおすすめ去年の12月から今年の2月までに形成された三尊の否定による、ロスカット損切りの上昇は上昇の乖離限界となり、大幅な下落調整が予想されます。おそらく3月第二週から第三周にかけて大きな陰線を形成し、上半期はしばらく調整期間となるでしょう。
・年足から見るマクロ目線
2022年の陰線の年足を2023年の陽線で包み込めなかったことと、年足が下髭を付けずに上昇していることから、2024年は大きな上髭になってもおかしくない。その場合、高値掴みになったり、利確タイミングを失い、得られるはずだった利益を捨てることになります。
・年足決定は1年かかる。それを待ってはいつまで経ってもトレードできない?
年足決定は一年かかります。年足が重要なことが分かったが、年足が確定した頃には上昇しきってしまい、仕込みや利確タイミングを後から分かっても意味がありません。そして年足は予想するのが難しいです。そこで重要なのが下位足の確定の仕方です。
・6ヶ月足 3ヶ月足 を予想していく
例えば、6ヶ月足が現在の価格65000$で閉まれば、かなり上昇圧力は強いです。この場合、2024年の年足は陽線で閉まる可能性は高いです。利確せずポジションを持ったままもありな判断です。しかし、これもまた6ヶ月かかってしまいます。そこでさらに下位の3ヶ月足を予想します。例えば3ヶ月足が現在の価格65000$で閉まれば、上昇圧力はかなり強く、半足、年足が陽線で閉まることに期待ができます。
・あと1ヶ月で3ヶ月足が閉まる。残り1ヶ月で現在の価格を維持できるか?
要するに残り1ヶ月の値動きがかなり重要だということがわかります。
現在の上昇は冒頭に話した損切りロスカットが要因で上昇したと思われます。基本的には形成されたチャートパターンと同じ期間と値幅で上昇や下降をしますので、もうそろそろ上昇も限界で、投資家達の利確、精算が発生します。無理な上昇は急落を引き起こします。
ドル円やナスダックも一旦上昇休止で仮想通貨界隈も影響を受けるでしょう。私も今日の6月頃に仕込んだ通貨は一旦利確します。
再度調整と底固めを確認して、再度仕込みし直します。