トレードアイデア
【DXY/ドルインデックス】やっぱりまだドル安?エリオット波動から見る今後の行く末金利に左右される相場が続いていますね。
ドルの動きが右往左往し、ドルストレートの動きの見極めが難しい相場かと思います。
この投稿はドルインデックスの波動だけに着目すると、向こう数週間はドル安が続き、その後本格的ドル高フェーズに移行するのではというアイデアです。
結論、2018年2月水準を目指してドル安(ここまで数週間から場合によっては1,2ヶ月)が続き、その後ドル高に転じていくのではと見ています。
日足
現在は赤の下降5波動の5波目を形成中なのではと見ています。
そして5波目が終了したところで本格的なドル高フェーズへと移行していくという考え方です。
この考えの根拠の一つとなるのが週足波動との対応です。
週足波動は上昇5波に対する調整3波(ABC)を形成中であり、このABC波は日足の5-3-5波で構成されているということです。
日足の5波が終了すると同時に週足C波が完成し、その後は週足レベルの新しい波動サイクル:上昇5波動が形成されていくと見ています。上昇波動なのでドル高ということですね。
再び日足に戻ります。
以前は下記チャートのようにオレンジで示した波動を想定していました。
この見方に基づくと、すでに日足の5-3-5波動が終了し、対応する週足ABC波動も終了。よって日足レベルで新たな衝撃波が発動し週足レベルの新たな波動サイクルがスタートということになるのですが、日足の直近の波(A波の部分)が衝撃波には見えません。よってこれは日足の下降5波動における調整4波だろうということで、冒頭紹介した赤の5波動が継続中という可能性が高いのではという結論に至っています。
【DXY/ドルインデックス🇺🇸💰】相場分析20210128 ドル高・ドル安両シナリオでの節目価格の整理【サマリ】
昨日は大きくドル高方向に触れる展開となりました。
今後このドル高が継続していく場合、これまでのドル安トレンドに回帰していく二つのシナリオに沿って、節目となり得る重要価格を整理します。
【環境認識&詳細】
週足
パープルの下降チャネル上限直前まで到達。
このチャネルをブレイクするか、元の流れに回帰するかが一つの分岐点ですが、
1)ブレイクした場合は、昨年ブレイクされた三角保ち合い下限(緑破線)まで戻す動き(=週足レベルでのリターンムーブ)は想定しておきたいと思います。
2)ブレイクできない場合は、2018年2月水準のラインを目指してドル安が継続。もしくは1)の戻しの後に2018年2月水準まで再び下落するというシナリオ
の2つを考えています。
<週足チャート>
<週足全体波動>
週足全体の波動としては以下を1サイクルとして見ています。
ユーロドルやオージードルなどのドルストレートペアの相場分析で公開している週足波動に対して逆相関で描いたものです。
日足
日足を見ながら、ドル高が続く場合の反落のポイントとなりそうな価格を見ていきます。
以下3つ着目しています。
1) (4)高値ライン
週足のチャネルを抜けための第1の関門として、直近のレジサポとして機能しているオレンジの下降波の(4)高値を明確に抜けられるかどうか。
2) (1)安値ライン
チャネルを抜けた後の第2の関門としては、昨年の相場で底固いサポートラインとして機能していた(1)の安値のライン。ここがレジスタンスとして転換する可能性はあるでしょう。
3) (2)高値ライン
このラインは、オレンジの下降波の3波の起点となった高値であり、ドル安圧力が期待されることと、昨年ブレイクされた週足三角保ち合い下限との重なりであることから節目としては見ておきたいところです。
<日足チャート>
<日足全体波動>
週足のABC波動に対応する形での5-3-5波動として捉えています。






















