イーサリアム 日足の高値を切り上げてきた フェイラースイングとノンフェイラースイングETH/USDの日足チャートです。
現在、日足では高値安値を切り上げきました。
上昇のNの形になったわけですが、気を付けたいことは、日足レベルで、上目線と、下目線が、混在しているということです。
週足 2の水平線が、日足の戻り高値でも、あるわけですが、「戻り高値を抜く、押し安値を割る」まで、それぞれ、上昇トレンド、下降トレンドが継続するという考え方と、白〇2が、白〇1の安値を更新できずに、高値安値を切り上げてきたので、上昇トレンドに転換したと判断する2つの考え方が、あるということです。
今回のように、白〇2が、白〇1の安値の更新に失敗し、高値安値を切り上げたパターンを、「フェイラースイング」、仮に、安値の更新はしたが、直後に、戻り高値を抜く動きを、「ノンフェイラースイング」といいます。
現状は、高値安値を切り上げてはいるが、戻り高値を抜いていないので、見方によっては、上昇トレンドとも、下降トレンドとも、考えられます。
私は、スイングハイ・スイングローを基準に高値安値を決めて、その高値安値に、各時間足で、水平線や、切り上げ、切下げ線を引いています。また、20、80、200日の単純移動平均線を使っていますが、それぞれの線が、ブレイクされるか否かは、予想できません。
ただ、線(ライン)での反応を見ているだけです。反応は、必ずしもトレンドの反転ではありません。
線で、跳ね返された→ならば、下位足で、跳ね返された方向に乗ってみよう。ORまだ、一回目の反応だから、2回目の反応を待とう。
線をブレイクした→線まで価格が戻ってきた時の反応を見てみよう→レジサポ(サポレジ)転換でトレードしよう。
このようなイメージで、考えています。
また、線で囲まれた範囲を「エリア」と呼んでいます。
現在ならば、月足水平線と、週足 2の水平線、20日移動平均線と、80日移動平均線の間に価格があります。
どのエリアで、どの様に(買う、売る、待つ)立ち回るかを、考えるようにしています。