$NDX CPI下押し観測を支えに反発上昇、CPIに備えるナス100はサポートライン(紫色直線・下)を下回って、一時は雲を下抜けたが9月6日12,000をやや下回ったところで反発。
CPIが下振れする観測が上昇を支えてきているようだ。
週末の引けには雲の中をさまよった結果、サポートラインの内側まで戻ってきました。
一応雲がサポートになった模様。
短期レジスタンスライン(緑色点線)付近で週末引けている。
ちょうどEMA20(黄色曲線)にタッチしたところ。
現状はレンジ内の動きで方向感に欠く。
CPI発表後に12,852(黄色水平線)を上抜いてくると本格上昇に向かえるかもしれない。
ちょうど一目均衡表の基準線(赤線)付近の水準。
上のレジスタンスライン(紫色直線・上)は前回割りと簡単に抜けているので、
今回、上抜けテストするとしても容易に抜ける可能性がある。
下の目線は雲の下抜け。もう一度、雲の下抜けをトライするか確認しましょう。
下にある点線の紫色直線がサポートラインとして意識されやすい。
9/12週は、CPI・PPI発表予定。
CPIが事前にイエレンがガソリン価格の下落によって下押し圧力があるとの見方を示していた。
実際の発表が予想並・やや下振れの場合、株価にポジティブな側面はあるものの材料出尽くしとなる可能性がある。
予想上振れの場合は、ネガティブ・サプライズとなり売り圧力が強くなる可能性があるので注意。