三角持ち合いは「放れに付け」(1605)INPEX 日足
チャートは200日移動平均線(赤い緩やかな線)を挟んで推移しています。
200日移動平均線の上で推移しているところは、買いが優勢でした。
200日移動平均線を下抜けてくると、売りが優勢になっています。
チャートの背景が黄色のところは買いが優勢、青色は売りが優勢という事です。
直近は、三角持ち合いになっています。
三角持ち合いは「放れに付け」といいます。
三角持ち合いができる背景は、買い方と売り方の攻防が膠着したときにできます。
そして、その決着がついたときに、トレンドが発生します。
なので、その発生したトレンドについていけ、となるのです。
どちらに抜けるかはわかりませんが、200日EMAの上にある時は、上放れの可能性がやや高くなります。
200日EMAの下にある時は、下放れの可能性がやや高くなります。
さあ、上がるか下がるかの予想はやめて、チャートの動きに素直にトレードしましょう。
IPXHYのトレードアイデア
動かない相場は興味がない!?(1605)INPEX 週足
動きが無くなってきた銘柄は興味が無くなる方が多いように感じます。
しかし、実は、相場の醍醐味は動きが無い銘柄が動き出すところにあるのです。
チャート上には2か所、トレンドラインを引いています。左側のところは動きが徐々に小さくなりトレードするには難しいチャートになっています。
ほとんどの方が、この局面に対峙して、難しい、儲からない、損ばかりとなって放れていきます。
そして、気が付いたら大きく上昇していたという経験は皆さんあるのではないでしょうか?
つまり、動きが小さくなった銘柄が動き出すところが、美味しいところで、利益を取りやすい局面なのです。
皆さんも、チャートを見て動きが小さくなってきたら、見捨てて他の銘柄に移行するのではなく、トレードはお休みしてもウォッチすることだけは続けていきましょう!
原油高の恩恵を受ける企業(1605)INPEX 週足チャート
コロナショックまでは原油価格の下落と共に、INPEXの株価も下落していました。
200本EMAも右肩下がりになっていました。
そこから、直近は原油価格の上昇もあり、株価がしっかりと上がってきました。
200本EMAを明確に上抜けて上昇トレンドの動きになってきました。
ポイントは大局の下降トレンドが終焉して、大局の上昇トレンドに移行できるかです。
そのカギとなるのは、2018年初めのところの高値を突破できるかどうかです。
底を突破すると長期下降トレンドの高値切り下げの動きが否定されるからです。
大局の動きに変化が出るのかどうかに注目していきましょう。
INPEXが上層トレンドに入りそうINPEXが上昇トレンドに入りそうです。
週足を見てみると、今週は3日しか取引日がなかったのですが、大陽線で20MAを超えてきており、60MAも上向きに転換してきています。
株価が100MAも超えてきていますが、まだ右肩下がりであるところは注意したいです。
日足を見ると、5MA、20MA、60MA、100MAが接近しており、9/24の出来高を伴う上昇で一気に上抜いてきています。
このまま上昇すれば短期から長期までの移動平均線が順序通り並ぶことになり強い上昇トレンドを示しそうです。
一方で3月、5月、8月に頭を抑えられた825円のラインにもうすぐぶつかるため、上昇していけるかがポイントにになりそうです。
825円を超えた場合は6月に上抜け失敗した900円の節目が目標となりそうです。