この一連の流れに注目 ~パターンを理解すること~(9757)船井総研ホールディングス 週足
このチャートパターンは珍しいので必ず覚えておきましょう。
どういったパターンかというと、拡大トライアングルとトライアングルが合成された形になっているということです。
複合された形が菱形にようになっています。
やや形が綺麗ではなありませんが、「ダイヤモンドフォーメーション」のようです。
重要なことは、このパターンは一般的には天井パターンということです。
トレンド転換する時に出てくるパターンということです。
勿論、この菱形が出たから天井と決めつけてはいけません。
多いのが、三尊天井の形になってきたら、もう天井が確定したような判断をしてショートを狙うやり方です。
もし、今回もダイヤモンドフォーメーションと決めつけてショートしていたら踏み上げさせられています。
基本的にはダイヤモンドフォーメーションも三尊も反転のパターン(天井形成のパターン)とされています。
ただ、時には継続のパターン(トレンド相場の途中で出てくるパターン)もあるのです。
そのような時には大きな相場になることがあります。
今回の銘柄がどうなるかは分かりません。買いにエッジがある状態が直ぐに終わるかもしれません。
ただ、そういった認識は必要ですね。
上記を踏まえて(9984)ソフトバンクグループの株価を週足や月足で見て欲しいですね。
さて、反転か継続かどちらのパターンなのでしょうね。
チャートって本当に面白いですね。