29412ドルで2021年スタートしたビットコイン。7万ドルを前に失速し年末に47000ドルで推移という形になりました。 2022年のビットコイン相場は? 2020年正直なところ弱気のスタンスです。 1.半減期翌年の高騰、翌々年の調整期間 ビットコインには4年に1度半減期という、新規発行ペースが1/2になるイベントがあります。 イベント後、生産者(マイナー)からの売りが減少すること(供給不足)による高騰が起こりやすくなる仕組みです。 (端的に言えばビットコイン市場に入ってきてる資金がそのままで、生産されるビットコインが半分になれば上がるよね、というようなもの) 直近2020年に半減期を迎え、2021年にその理屈通りになりました。 2012年、2016年の過去2回の半減期を見ても同様に翌年のビットコイン価格は...
9月のビットコインは-10%と軟調な推移。 例年通りこの時期の弱さを見せる結果に。(過去8年で9月は2勝のみ) このままレンジ相場に突入すると思われるが、筆者は40kのサポートを伺いつつ、過去の投稿通り200日線を超えた時点で現物の買い入れをしていくスタンス。
7月に年初価格を守ってから70%近く上昇したBTCです。意識される200日線も超えました。 筆者は200日線を超えたあたりから少しずつ現物の保有を始めてます。目線としては9月に揉んでQ4に過去最高値を更新する上昇を想定しています。 ですがあっさり反落する可能性も十分孕んでいるので、これまでと同じく200日線を割った時に現物を売却していくスタンスです。
ビットコインは7/20に2021年年初価格である29,300ドルにタッチ。その後、イーロンマスクらによるポジティブ発言が後押しして反発してげ32,000ドルへ。 アルトコインはブロックチェーンゲーム銘柄のAXSを筆頭に一部の銘柄が大きな上昇をしている市況。 個人的にはビットコイン出来高もダウントレンドであるし、アルトコインの上昇も市場の一部の資金が循環しているだけの現象と考えてます。 引き続き仮想通貨現物買いはナシ。 とはいえ、ビットコイン無期限先物の金利がショート支払、期限先物の低水準金利も続いています。 ここからさらに一段安もなかなか考えにくい状況になってきました。 よってあと1ヶ月2021年初価格がサポートとして機能しレンジが続くのであれば時間分散で仮想通貨現物を買い戻す計画です。
先週もビットコインは40,000ドルを超えることなく推移。 筆者は34,000~39,000ドルの持ち合いを想定。 前回投稿の通り、引き続きクリプト現物の保有はしない方針。 短期トレードでは以下の2つを仕掛け中。 ・BTCのボラティリティのショート ・ETH/BTCのロング
ビットコインの日足200MAは仮想通貨相場でよく意識されるラインです。 筆者はこのラインを前提に仮想通貨現物の保有を決めており、割り込んだ場合はドルなどの法定通貨ベースで立ち回っています。 現在はまだまだ200MA上にあるため、仮想通貨現物保有もしながらトレードを組み立てています。 こういったシンプルなマイルールで一貫した方針を作ると判断力が保てるのでおすすめです、という話でした。
・黒線:ビットコイン ・桃色エリア:ビットコインドミナンス(ビットコインの市場占有率) ・その他:海外取引所FTXのアルトコインインデックス チャートは以下からコピーできます。 jp.tradingview.com 4月はアルトコインへの資金集中が強く、ビットコインのシェア率が引き続き下落しています。 2017年から2018年で起きた仮想通貨バブルでは最終局面でビットコインのシェア率が32%まで下落しました。 現在は50%台で推移、市場の流れは前回バブルを再現していく予兆があります。 明確にビットコインが下げトレンドへ転換するまではアルトコインを強気でフォローしていくのがいいと筆者は考えています。
Binanceの提供するブロックチェーン「Binance Smart Chain」がDeFi需要を獲得してからBNBは500%以上の高騰を実現しました。 高騰理由の1つに大量のBNBがスマートコントラクト上にロックアップされ供給が絞られたというものがあるでしょう。強気相場ではBNBを使ってDeFiでの利殖活動がさらにBNBの供給減を招き、そこに新規需要の買い上げ・・・という循環が起きます。 一旦はピークをつけ、利確行動も手伝ってBinance Smart Chain上のBNBロック量は減少をしていました。 が、3月に入ってから再び上昇に転じています。(現在27,999,208...
仮想通貨ではNFTをめぐるバブルが継続中ですが、日本で本命のコインチェックによるNFTマーケットのベータ版が3/24から提供開始されました。 このチャートではこれまでコインチェックが提携を表明したプロジェクトのアルトコインをまとめ、下部にはマネックスグループのチャートを設置しています。 コインチェックのプレスリリース corporate.coincheck.com 引用 ...
Bitfinexではコロナショック以降にETH/USDのロングポジションが極端に増加していました。 ピーク時には、イーサリアムの総発行量2%(200万ETH)に及ぶ量にまで増大しておりどのような動きがあるのか注目されていました。 1/8にそのロングポジションが一挙に解消されました。 143.3万ETHのポジション解消です。 出来高を見てもこれほどの売りは発生していないため、現引でポジションが解消されたと予測されます。(USDを渡してETHを引き取る) 今後はこの143万ETHがどのように動くのかが注目です。普通に考えれば、1つの取引所で捌ける量ではないので出金して幾つかの取引所で売るか、あるいはDeFiなどで運用が考えられます。 なお1/8からBitfinexから出金されたETHは20万ETHほど。今後もBitfin...
Bitfinexでは2020年春からETH/USDのロングポジションが増加し続けていました。 最終的にイーサリアムのETH総発行量の1%におよぶロングの量になりたびたび話題となってきました。 どういった思惑でこれほどのロングがBitfinexで蓄積しているのかは謎ですが、最近ついに減少に転じています。 イーサリアムは12/1にETH2.0のネットワークローンチに成功し、一旦の材料消化感があります。 ポジションの減少は短期勢が手仕舞いをしているだけの可能性もありますが、量が多いだけに一応の警戒が必要と感じます。 もしこれらのポジションが現引せず、販売売買(売り)で消化ということになればなかなかの圧力。 筆者はETHの現物を全て利食いし買い場を探すスタンスでいます。
ビットコインには多くのデリバティブ取引所があり、盛んに先物がトレードされています。 日本トレーダーの間では無期限先物が主流ですが期限先物(決済日がある)も非常に取引ボリュームがあります。 その中でもHuobiとOKExの期限先物は取引量のシェアが多く注目に値します。 今回のチャートは以下を表示しています。 ・チャート上段BTC/USD、下段ETH/USD ・黄線はHuobi、緑線はOKExの四半期先物の価格ライン ・チャート右軸がBTC価格、左軸が四半期先物のBTC価格との乖離率 今回の内容は 左軸の乖離率が高い/低い に注目していきます。 一般的にBTC現物価格より先物が高い場合は、決済期日までに価格が上がると(高くなる)と市場が合意している状態です。 ※金利や調達コストなどの説明は省きます ただ一概に「...
今回はとても有用なインジケータの紹介です。 「BTCUSD Volume Weighted Average Price &...
NYのTether裁判に進展でまたUSDTについての不安が広がっています。 この投稿で過去の大きな騒動について、USDTの今後についての雑感をまとめておきました。 第一次危機 2018.10 Tetherのパートナーであったノーブル銀行の売却検討報道がされ、それに乗ずる形でTether内の資産疑惑に対するFUDが巻き起こった騒動。 SNSで「Tetherの資産が数十ドルしかない」という誤った情報が拡散され、一斉にUSDTが投げ売りされました。 →Krakenで一時0.85USDまで売り込まれる (なぜかこの時期のチャートデータが配信されていません) 第二次危機 2019.4...
BTCとETHのデリバティブ取引ではBitMEXやBinance Futuresの取引動向をチェックすることが多い。 しかし最近ではOKExとHuobiのデリバティブ取引の出来高と未決済建玉(OI)の伸びが著しく見逃せない。また日本では主流になっている無期限先物ではなく、四半期先物が多くの取引を占めることが特徴。 これらの取引所から過熱感を感じ取るために現物と四半期先物の期近の乖離率をモニタしていく予定である。 上段:Huobi先物のBTC,ETH 下段:OKEx先物のBTC,ETH
ビットコインのハッシュレート(HR)を元にしたインジケータHash Ribbonsが2019年末以来の週足で買いサインが点灯した。 相場的にも「底打ちをした」と、楽観的な意見が増えてきている。 従来マイナーは半減期のタイミングで一定数の撤退が見込まれるというのが通説だった。 (撤退に伴う、在庫のBTCの換金売りで一時的に需給が悪化) が、コロナによる政界経済の暴落によってその撤退が早められたマイナーも多数存在している可能性も出てきた。(株式市場の暴落でBTCも同じく暴落。) それによりマイナーの操業が停止し(HR減少)その後ビットコイン相場が急に持ち直し(HR増加)したのが今回のHash...