本日のBTCは2%近く上昇し、8月17日以来となる$12,000上抜けをチャレンジする展開となっている。この$12,000は8月2日、8月10日を含め、直近で3回のチャレンジを実施して来たが、全てにおいて失敗に終わっている。 通常で考えれば、ヘッドアンドショルダーズが意識される相場であり、かつ$12,000でのレジスタンス実績が数回積み上がっていることから、反発され$11,200付近まで下落されてもおかしくない相場であることは間違いない。 しかし、直近における価格の押し上げ方からは市場からの期待が伺える。また、それに加え、移動平均線のゴールデンクロスも見られることや、移動平均線が収束から拡散に変わりつつある展開からも、現在の状況が、大きな上昇の前兆であるように見える。 戦略としては、$12,000での一旦の反発で$11,8...
ETHが重要な局面に差し掛かっている。 8月前半から強く意識をされてきた$407水平線の上抜けチャレンジを決行している。なお、同ラインの上抜けチャレンジは8月25日にも実施しており、その際は失敗し$370まで急落した。今回は、以下の点において以前とは状況が異なる。 ・少しずつ安値を切り上げている ・短期、中期移動平均線(20MA、50MA)が上向き 少しずつ高値を更新していく相場はショート勢がなかなか参入することができず、相場を押し上げていく傾向がある。また各種移動平均線が上向きであり、ゴールデンクロスが完成する前兆でもある。 それに加え、上昇トレンドラインもサポートラインとして意識されている状況である。 これらの要因から、$407水平線は上抜けし、$440付近の直近最高値を試す展開が近いと考えらえる。 戦略としては、$...
BTCは直近のところでWボトムをつけ、上昇に向かいつつある。 7月の後半から8月にかけて、何度も急落を回避してきたが、その起点となったのがこのWボトムである。今回もこのWボトムを起点として、ここから価格を押し上げられるか、要注目である。 現在、安値が一定で高値を切り下げる、ディセンディングトライアングルと呼ばれるチャートパターンの中で揉み合っている状況であり、高値切り下げライン及び$11,550の水平線を明確に上抜けできるかが鍵を握っている。 このラインを抜けた場合は、$11,550を損切りラインとして設定の上、まずは$12,000までの価格幅を取っていきたい。 一方で、このチャレンジに失敗し、トライアングルパターンを下抜けした場合は、$10,900の水平線、もしくは$10,500の水平線まで急落する可能性もあり、注意が必...
BTCは長らく意識されてきた上昇並行チャネルを下抜け、一時$11,000台まで値を落としてきた。ただし、8/3あたりで明確にサポートされた同価格帯にて下げ止まり、一旦反発を狙う展開となっている。直近の意識ラインとしては、$11,550付近の水平線。ここに短期中期長期移動平均線(20MA,50MA,100MA)と下落トレンドラインが重なるように位置していることから、ここの価格帯を上抜けるには相当な力が必要である。また、このようなポイントはショート勢に狙われやすく、再度価格を下げることが予想される。戦略は以下の通りである。 【エントリー】 $11,500付近から分割エントリー。 【損切り】 $11,600抜け。 【利確】 直近最安値である$11,100もしくは$10,900の水平線 $11,550近辺は重要なラインが密...
直近のところで上昇を見せている。本日のBTCは少しずつ安値を切り上げていく【じり上げ相場】を展開している。こういった展開は、ショートの入る隙がなく、トレンドラインや水平線などのテクニカルが効きにくい状況となることが多い。こういった状況から、おそらくショートは明確ないしきラインである$12,000までは手出ししないだろう。したがって、短期的にみるとこの上昇は$12,000まで継続することが予想される。 $12,000を上抜けるか、それとも反発され再度下落トレンドとなるか。これについては誰にもわからない。 ここは予想をしてギャンブル的なトレードをするよりも、しっかり両方のシナリオと戦略を構築し、勝負の時を待ちたい。 【上昇のシナリオ】 $12,000ドル抜けで分割しながらエントリー開始。損切りラインは当然$12,000となる...
本日のBTCはさらに一段下げ、最安値として$11,350付近までの下落を見せたが、同価格帯に引かれる水平線及び並行チャネル下限ラインにきっちりサポートされ、一旦反発する展開となっている。ただ、このまま上昇を継続した場合、$11,700付近にて水平線、下落トレンドライン、短期、中期、長期移動平均線(20MA,50MA,100MA)が控えており、依然といてこの水準以上の上昇は厳しい展開に見える。 このような状況から、$11,700〜800付近を損切りラインとして設定の上、ショートを狙っていきたい局面である。 利確ポイントについては、まずは本日つけた$11,350付近に設定したい。本価格帯に引かれる水平線が直近のところで強く意識されていることから、ダブルボトム完成からの反発に気を付けたい。 中長期的にみて、週足レベルでの調整も想...
XRPの歴史において最も重要といっても過言ではない価格帯。それは27セント〜30セントのレンジだ。2017年以前からレジスタンス、サポートラインとして強烈に意識されており、今回2019年以来の同価格帯抜けにチャレンジしており、期待が高まっている状況である。 XRPについてはコロナショック以降、思うように価格を上げられなかったが、逆にそのことで底値がガッチリ固まり、満を辞して上昇している感がある。XRPに対する市場の期待も高まってきており、本価格帯の上抜けは時間の問題か。 直近ではダブルトップをつけており、そこには注意したいところだが、32セントを明確にうわ抜ける事ができれば、そこからの上昇の勢いはますます加速していくだろう。現物ガチホ組は情勢を見つつ、分割しながら買い増していきたい。
昨日から大きな変更点はなく、依然として上昇並行チャネルの加減ラインおよび$12,000が意識される展開。本日は上にも下にも行くことはなかったものの、直近のところで$11,800水平線と加減ラインとの間に挟まれ、ミニ三角持ち合いの展開に。この持ち合い抜けから本格的なトレンドに移行する可能性もあり注視が必要な局面である。 昨日と変わった点として、$12,000ラインに短期移動平均線(20ma)が重なってきており、同ラインがレジスタンスとして機能する力は増したと言える。したがって、より上げにくい相場に変わりつつあるものの、経済の不確実性が高まっている情勢ゆえ、冷静に静観していく必要がある。 なお、過去の2回のバブル相場(2017年と2019年)では、週足で陽線を連発させたのち、一旦の大きめ調整をへて、爆上げ→最高値に繋がっている...
大きく値を下げ、$12,000まで割り込んでしまったBTC。現在は三角持ち合いではなく上昇並行チャネルが意識され、安値切り上げラインがサポートとして機能している状況である。本日の13時からの4時間足がピンバーをつけたため、プライスアクション的には一旦の上昇が見込まれる可能性がある展開か。そういった環境下において考えられるシナリオと実践的戦略は以下の通り。 ①ロング目線 11,800ドルの水平線でサポートされれば、そこを損切りポイントとして設定した上で、直近最高値である12,400ドル付近までの上昇を狙う。12,000ドルラインでのショーターの動向は注意が必要であるものの、そこを抜ければ一気に直近高値を試すだろう。 ②ショート目線 ①の通り、まずは12,000ドルを試す展開となりそうだが、そこでレジスタンスされた場合は、目線...
長らく続いた三角持ち合い(アセンディングトライアングル)を大きく上抜けしたBTC。現在は$12,300の水平線にレジスタンスされている状況。ただし、市場参加者が増える今後は、強烈に意識されている$12,000まで押し戻されるか、現在の価格帯で横ばい相場を展開した後、次の意識ラインである$12,900ラインを目指す展開か。 ロング目線での戦略は$12,000に戻された戻り売りを狙っていきたい展開だが、このまま上昇する可能性を考慮すると、資金を分割した打診エントリーで様子を見ていきたい。大きな値動きとなる可能性もあるため、しっかり出口戦略まで立てた上でトレードするべき展開である。