先週のS&P500の動きは、週前半は上昇したものの、8/16に200MAに頭を抑えられ下落に転じました。先週、200MAがポイントになりそうと書きましたが、その通りの結果となりました。 個人的には200MAを超えてからの下落になるのではないかと考えていましたが、ショートカバー中心で上昇ペースが早かったため、そこまで力がなかったのかもしれません。 金曜の出来高が増加、MACDはデッドクロス...
S&P500は6/16を安値として上昇を続けており、7/14からはほとんど下落せずに上昇を続けています。 一方で例年8月は下落しやすい時期でもあるため、現状分析をしていきたいと思います。 4156ポイントはサポートに転換した可能性あり 4月頃と6月頃にそれぞれサポートとレジスタンスで意識された4156ポイントについては、 8月上旬も若干頭を抑えられましたが、明確に上抜けていっているため、サポートラインに転換した可能性があります。 今後、短期的に下落しても一旦は4156ポイントあたりで支えられると思います。 下落する200MAと1月高値からの下落トレンドラインに株価が接近している...
シグナは医療保険と福利厚生サービスを提供する企業になります。 2021年5月から調整局面に入り、2021年12月までは200MAを下回る水準でしたが、2022年は基本的に200MAを超えて動いており、 3月下旬頃には下向きだった200MAが上昇に転じています。 2022年4月以降は、2021年5月につけた272.84ドルで何度も跳ね返されるものの、200MAを割ることなく推移しています。 8/4の決算前には株価の動きが収縮しており、出来高も減っていることから売り圧力がなくなっている可能性があります。 決算日は上ヒゲ陰線出終わりましたが、8/5は陽線で終わっており、出来高も平均並にありました。 来週以降も272.84ドルを割らずに推移できれば、上昇に弾みが付きそうです。
S&P500は7/25、7/26は下落したものの、50MAで支えられる形で反発し、週後半は強い上昇を見せました。 金曜日の出来高は平均よりも多くなっています。4月上旬からの下落トレンドラインを明確に超えてきており、次の目標としては200MAとなりそうです。 200MAは右肩下がりであるため、跳ね返される可能性は考えておきたいところです。 $KNSLは2020年12月に高値をつけたから調整局面に入り、2021年の10月後半まで200MAが下落トレンドとなっていましたが、 それ以降は上昇に転換し、50MAも200MAを割ることなく推移しています。 株価は243ドルあたりで頭を抑えら得れながらも、200MAに支えられながら徐々に右肩上がりになっており、 徐々に動きが収縮してきています。 7月に入ってからは出来高も減少し株価の動き...
7/22の米国株は7月のPMIが弱かった影響もあってか下落して終わりました。 景気減速からの緩和期待で上昇する可能性もありましたが、景気後退懸念からの下落のほうが大きかったようです。 今後の相場を予想する上で、$HYGの動きには気をつけたいです。$HYGは米ドル建てハイイールド社債で構成される指数に連動するETFとなっています。 ハイイールド債とは、利回りが高く信用格付が低い債券のことで、ジャンク債などともいわれます。 構成としては債券格付がBBのものが約50%となっています。 ハイイールド債はリスクの高さから、相場の状況に敏感に反応する傾向があります。 例えばS&P500は2022年1月に高値をつけてから下落トレンドに入りましたが、 $HYGは2021年9月に高値をつけてからは高値を更新せず下落トレンドに入っています。 ...
コンステレーション・ブランズはアルコール飲料メーカーになります。コロナショック後に回復傾向にあるものの、2021年5月頃からレンジ相場に入っています。 レンジ相場に入ったため40WMAが横ばいで推移していまいしたが、2022年4月頃から右肩上がりに転換し始めています。 10WMAも4月上旬に40WMAに接するも跳ね返され上昇トレンドに入りつつあることを示しています。 現在はレンジ相場の上限である244ドルあたりで上値を抑えられています。 2022年1月から始まった下落相場によって株価も下落し、3月には200MAを下回る水準まで行きました。 3月中旬からは200MAを上抜け、S&P500が4月以降も下落トレンドにある中、$STZは底堅く推移しています。 7月上旬の出来高を見ると、平均より少なくなっており、売り圧力がな...
第一三共は上昇トレンドが再開した可能性があります。 第一三共は9/24に高値をつけたあと下落していましたが、10/25と11/9にダブルボトムを形成し上昇に転じています。 株価を見ると60MAで支えられた形となっており、11/11から3日間陽線が出て上昇圧力が強いと感じます。 移動平均線も5MAが20MAを超えてきており、今後は60MAに接近した20MAが再度上昇していくかがポイントになりそうです。 現在の株価は300MAと接しており11/16以降に超えていけるかが鍵となりそうです。 同水準は3000円の節目も意識されそうなところであるため、超えていくにはある程度の出来高がほしいところです。 3000円の節目を超えてきたときは9/24の高値を超えられるかどうかがポイントになりそうです。
三菱UFJは上昇トレンドに戻れるかどうかの正念場になっていると思います。 三菱UFJは9/28に高値をつけたあと下落しており、直近は10/29と11/10でダブルボトムをつけて上昇しています。 株価を見ると11/15は20MAを超えたものの陰線となっており、いまいち力強さに欠く印象となっています。 MACDをみるとちょうど上昇トレンドを示し始めるときであり、 基本的には上目線だと思いますが、11/16以降に再度20MAを割ってくると下落トレンドが継続してしまうと感じます。 11/15に発表した決算が良かっただけに今後の動きが気になります。
三井不動産は三角持ち合いの中にありそうです。株価の動きを見ると、 6/10を頂点とした下落するトレンドラインと4/21を起点とした上昇するトレンドラインの中で推移しています。 11/8に上値のトレンドラインを試すも下落しており、11/9も大陰線になっているため、11/10は底値のトレンドラインを割るかどうかがポイントになりそうです。 各移動平均線も収縮してきており、 三角持ち合いも徐々に狭まっているため11/10以降に大きく離れるようであれば動いたほうについていったほうが良さそうです。 MACDは下落トレンドを示し始めているため、基本的には下目線になりそうです。
セブン&アイホールディングスは5200円あたりを超えてくると一段高となる可能性があります。 セブン&アイホールディングスのチャートを見ると、6/30から下落し8/31と10/12で2回底値をつけダブルボトムを形成中に見えます。 移動平均線を見ると、5MAは100MAを超えてきましたが、20MAは100MAよりもまだ下にあり上昇トレンドに入っているとは判断できない状況です。 今日の株価は上ヒゲが長い陰線で終わっており100MAとほど同水準にあるため、 11/10以降、100MAより上をキープできるかどうかがポイントになりそうです。 今後、株価が上昇トレンド入り、9/16あたりの高値である5200円あたりを超えてくると、 ダブルボトムが完成し上昇弾みが付く可能性があります。
第一生命は少し調整局面に入りそうです。 第一生命は7/20から上昇トレンドが続いてきましたが、10/11に株価が天井をうち、その後は株価が5MAを下回って推移しています。 移動平均線を見ると5MAが20MAを下回っており、20MAも横ばいから下落に転じつつあります。 MACDをみると9/16にトップを付けてからは右肩下がりになっており、 株価が10/11まで上昇したことと対照的な動きとなっていました。 また、現在もMACDは右肩下がりの状況が続いており、RSIも50を割ってきた状況です。 10/25のローソク足はトウバとなっており上昇はしたものの売りに押された感じがあります。 明日以降、株価が2370円を割ってくると下落が加速する可能性があり、 60MAが推移する2300円の節目や100MAが推移する2200円あたりまで...
クボタは上昇トレンド入るかどうかのポイントにきている気がします。 5/10に天井を付けた株価は大きく下落したものの300MAに支えられながら下値を切り上げてきています。 10/6からの上昇は10/20に天井を付けたものの大崩せずに、10/25の上昇で再度5MAを突破してきています。 移動平均線をみると20MAがまだ下落しており、上昇する力はまだ弱い可能性がありますが、 このままの水準で株価が推移すれば徐々に勢いがついてくる可能性があります。 今後、5/10と9/17の高値を結んだトレンドラインを超えてくれば上昇トレンドに入った可能性が高まりそうです。 注意しなければならないことが、11/5に決算を迎えるため、それによって株価が大きく動く可能性があります。 決算まで日がないため個人的は動きにくいと思っているところですが、今...
NYダウは10月に入り、小さな調整をはさみながら基本的に上昇トレンドで推移してきました。 10/22には史上最高値を更新するなど好調に見えます。移動平均線を見ると20MAが100MAとゴールデンクロスしそうな状況であり、 今後も上昇トレンドが続きそうな印象を受けますが、来週以降の動きは注意したほうが良さそうです。 ポイントとなるのは10/22のローソク足です。10/22のローソク足は、始値から終値までの価格差が小さく、 いわゆる「実体の小さいローソク足」となっている一方、出来高は多くなっています。 ローソク足の考え方の中で「実体が小さいローソク足であれば、出来高も少なくなり、 実体が大きいローソク足であれば、出来高が多くなければならない」といったものがあります。 10/22のローソク足を出来高中心で考えると、 10/14...
野村ホールディングスは久々に上昇トレンドに入れるかどうかのポイントに差し掛かっていると思います。 10/20は出来高を伴って陽線で終わっており、ずっと超えられなかった100MAを上抜いてきています。 移動平均線を見ると、9月の上昇局面よりも移動平均線が集まっており、上方向か下方向に動きやすい状況になっていると思います。 また、MACDも上昇トレンドを示しており、RSIも過熱感がないため、上方向への力がまだありそうです。 懸念材料としては、10/20が長い上ヒゲあることと580円の水準が9月に上抜け失敗しているところです。 また、10/29に決算も控えているため、注意が必要だと思います。 10/21以降、まずは580円を超えていけるかが上昇トレンドに入れるかどうかのポイントになりそうです。 580円を超えた場合は6月に推移し...
ENEOSが今後の上昇を左右するポイントに来ていると思います。 ENEOSの10/18の株価は出来高を伴った大陽線をつけており、上昇圧力が強いことを示しています。 また、5MAが20MAを超えてきており、100MAも横ばいになりつつあるため、上昇トレンドに変化しつつあると思われます。 一方で780円に大きな抵抗レベルがありそうです。 780円は6月から8月までの約2ヶ月間、何度もトライしながら頭を抑えられおり、今回の上昇で超えていけるか注目したいです。 6月から8月までのレンジ相場では、100MAに抑えられる形であった一方で、今回は100MAを超えてきており、 前回よりも突破しやすい状況にあると思いますが、 出来高の増加が引き続き見られる、相場全体が崩れないといった点に左右されると思いますので、見極めていきたいです。
大和証券は再度高値をチャレンジしそうです。 大和証券の株価は先週の上昇で5MAを超えてきており、移動平均線も5MAと20MAがゴールデンクロスしています。 また、60MAが100MAとゴールデンクロスしており、上昇トレンドが強くなりつつあります。 20MAが右肩下がりである点が気になるポイントですが金曜日は出来高の伴う大陽線であり上昇圧力が強いことを示しています。 RSIも9月中旬の上昇時に比べまだ過熱感がないため上昇する余力がまだありそうです。 前回上抜けを失敗した700円の節目を超えていけるか注目したいです。
キヤノンは再度2800円の節目を試しそうです。9/28に節目超えを試した株価は2800円を超えて行けずに下落しましたが、 下落は100MAに支えられる形で反発しています。 先週の上昇で株価は各移動平均線を超えてきている上に5MAも60MAで支えられる形で反発し20MAを上抜いてきました。 チャートとしては強い上昇トレンドを示しています。MACDも上昇を指名しており、 RSIも9/28の上昇時よりもまだ過熱感がないため、まだ上昇する可能性がありそうです。 懸念材料としては週足チャートを見ると60MAが100MAより下にあるため、 週足ベースだとそこまで上昇圧力が高まっていない点です。 キヤノンは相場に連動しやすい銘柄であるため、日経平均動きを見ながら動いていきたいです。
日経平均の日足チャートです。10/14も株価は5MAよりも上に推移し、60MAを若干超えて終わりました。 100MAを超えてないところは気になりますが、短期的には底打ちからの反転に見えます。 MACDについては、ファスト=6、スロー=13、シグナル=4に調整してあります。このMACDをみてもゴールデンクロスが起こっており、上昇が続いていることがわかります。 10/15は100MAを超えていけるかがポイントになりそうです。 20MAとはまだ開きがあるところですが、仮に20MAタッチしてから下落するようであれば来週の動きも注意が必要だと思います。 10/14の日経平均とTOPIXの上昇率を見てみると、日経平均が1.46%の上昇に対しTOPIXは0.46%と大きく差が出ました。 これは、日経平均のほうが値がさ株の上昇に対して影...