先週は週の初めから下落が続き、1週間を通して下落トレンドとなった。年初からの上昇トレンドラインは意識されており、ライン上で週末は引けとなった。週明け以降、反発し上昇となるかこのままトレンドラインを割り込むかは注目すべきポイントとなりそうだ。
3月からドル高トレンドが続いていたが、大きな調整ポイントに差し掛かっている。マンスリーピボットのS1ラインに到達しており、このラインを割るようなら再びドル安トレンドに戻る可能性が高い。いったんは反発ポイントになりそうだが、強い下洛には注意したい。
1月からの下降トレンドの戻り売りポイントに到達。75MAとウィークリーピボットのR1とが重なっていることもあり、強い反発ポイントになることが予想される。
3月下旬から狭い値幅でのレンジ相場が継続していたが、先週は上値も重くMAも垂れ始めてきた。ドル高がさらに進むと一気に下落トレンドとなる可能性が高い通貨ペアである。
200MAをブレイク後、週足のレジスタンスで反発するものの上昇トレンドは継続中。雇用統計の結果も良く、このままパーフェクトオーダーが完成すれば、さらなる上昇が期待される。93.25ラインを上抜けすれば一気に上昇する可能性あり。
ドルインデックスが週足のレジスタンスに到達。ここで一旦は反発がありそうだが明日のロンドンフィキシング次第では一気に上抜けする可能性もあり。米長期金利の上昇がドル高の主要因である。
2020年3月から続いている下落トレンドを否定する動きが強く出始めている。先々週は92.043のレジスタンスを上抜けし、先週は200MAを上抜けした。週明けは月末週ということもあり、ロンドンフィキシングの急騰・急落には注意しながらも一層のドル高が予想される。
先週のFOMCの結果を受けて一時は下落したが、週末には全戻しとなっている。米長期金利ももう一段上げそうな雰囲気を出しており、ドルインデックスもさらに上昇することが予想される。200MAを上抜けすると大きく上昇しそうだ。