下落トレンドへ戻ったかと思われたEURUSDですが、長期間続いている下降ラインで反発し、昨年の11月以降にみられる上昇トレンドラインまで戻りました。 長期の下降トレンドの上に、上昇トレンドが載っているような状態なので、打ち消し合ってレンジのようになっています。 いまのところどちらかに強いトレンドがでるようには見えないので、この2つのトレンドの間でふらふらするのではないかと思います。
EURUSDは先週まで、どちらにいくか微妙なところでしたが、結局下抜けてしまいました。 下抜けてもとの下落トレンドのサポートラインで一旦とまっています。下落トレンドのレンジは上が1.14、そこを抜ければ1.145ですが、いまのところ売りが強いように見えるので、戻るにしても短期のように思えます。 1.126には買いのオープンオーダーもあるので、いったんとまりましたが、ここをぬけると1.125、1.120と立て続けに節目を抜けて行く可能性があります。15日には1.1025ドルにNYカットがあるようなので、そこまでいかないともかぎりません。 ちょっと様子見せざるを得ないところです。
ユーロドルはちょうど収束してきているように見えます。節目ということもあって1.140付近での出来高も多く、どちらにいってもおかしくはなさそうです。この後のパターンとしては、1.138付近までとりあえず戻り上をめざすか、このまま1.133付近まで落ちるかです。そしてチャネルラインをブレイクできるかどうかに注目です。
5月30日には、前回私が予想した22150円より更に下の22000を割ってしまったNikkei225ですが、持ち直してきました。 6月に入ると5月1日時点の節目の22360円を支持線、23000円を抵抗線としてボックス相場になりましたが、地政学的リスクも一段落し、決算も良かったところが多かったためか、下値を切り上げてきて、22690-23000円のボックス相場に移行しています。ここで、23000円を抜いて更に上を目指すか、23000円に跳ね返されてしまうか、来週(6/18から)に注目です。
日経平均は上昇トレンドへ行くかと見せかけて、節目を下抜けして22360付近まで来ました。日銀のETF買いで多少は戻すかもしれませんが、メジャーSQが近いこともあり、何より米朝会談がキャンセルになったことによる地政学的リスクもあるので、見通しは厳しそうです。次の下の節目ですが、私は22150付近ではないかと思います。今日中にそこまではいかないと思いますが、しばらくだらだら下げるかもしれません。
2018年5月24日の日経平均は、米朝関係等の影響をうけたのか下げに転じて、22570の節目を下抜けして5月1日の節目だった22360にタッチしました。22360付近は3ヶ月移動平均でもありますが、かろうじて反発しました。急激に下がったので、明日は少し反発するかもしれませんが、週末に入ってしまうので、来週の月曜日に22360を更に下に抜けるようだと、だらだら下がるか一段階さがって横横になるかもしれません。
日経平均は、2018年5月18日には、22960を上抜けしてそのまま上昇トレンドになるかと思われましたが、次の日には22960付近まで戻り、また下抜けしてボックス相場に戻りました。今日(5/23)日は、ダウ安、円高がすすんだせいか、売りが優勢に見えます。
4月いっぱいは上昇トレンドでしたが、5月に入ると4月初めからの右上がりな支持線を下抜けて22360-22570で横横になりました。そのままよこよこに行くかと思われましたが、5/11には上昇をみせ、支持線を上抜けて復帰するかと思いましたが、タッチしたところで跳返えされました。このまま、4月中の支持線に頭を抑えられて上昇トレンドが続くのか、22570-22960の間をしばらくは横横が続くか、注目です。
最近、三角保ち合いを続けながら、すこしずつあがってきた日経平均ですが、保ち合いを下に抜けて横横のボックス相場に移行したようです。移動平均線は全体的に上向きではありますが、今週の日経平均の推移は22400円を下のサポートとし、上を22500円台中盤とするボックス相場に移行しています。今日はSQ週の水曜日で、原油高も気になるので、来週がどっちにいくか注目したいと思います。
日経平均もっとさがるかと思いましたが私の予想は外れて、200日線で反発して上げてきました。ボラリティが下がってきたので、上値抵抗線をブレークするか、逆に下値抵抗線をブレークするかということになりますが、上値をブレイクするにはかなり急激にあがらなくてはならず難しいので、下値抵抗線をブレイクしてきました。ブレイク後ですが、当面の節目である22360を上にいくか下に行くか注目してみましたが、今日(4/25)は下にいきそうです。連休を控えていて上値が期待できないので、ボックス相場で、当面、21980-22360、状況が悪くなれば、21490-22360の間で横横になるでしょうか。5月あたりで22360を上回ってくれば、そのまま上がるかもしれません。
日経平均、一旦下がって上がると考えている人は多そうです。アメリカ、国際情勢、円高、日本国内の状況を考えてもすぐにあがるとは思えませんが、現時点では「~ショック」となるほどの悪材料もないように思えます。ただ、好材料もないので、このままなんとなく長期間だらだら下げが続くようなら、かなり下を掘りそうです。ということで、どのあたりで反転するかを考えてみました。