日足の全体像を俯瞰し再度チャート分析をしてみました。 日足下降チャネルをオーバーシュートによりブレイクしている個所はありますが、再度日足下降チャネルに回帰し綺麗に反転した値動きを読み取りました。 6468 USDを上抜けて短期上昇トレンドを継続する場合、日足下降チャネルの上限である 9936 USD前後の四角形、またはブレイクしたサポートライン 8487 USD前後の四角形は売り場になる可能性が高いと考えています。 一時的な世界経済崩壊に対する対策による予想外の値動きでしたが、そこまで大きな値動きではなかったので十分対処できたものと思われます。 短期上昇トレンドに乗る場合、 6468 USDを上抜けた後の反発をきちんと確認してエントリーしましょう。天井はそこまで高くないと見ていますので、売り場を待つ戦略が安全かもしれません。
XBTUSDは6468 USDの抵抗帯を抜けることができるかどうかで今後の展開が変わって来ると思っています。
XBTUSDは上昇トレンドラインブレイク後、トレンドライン復帰は定着に失敗、戻り売りにより下落しています。前回の投稿の通りトレンドラインに引き付けて売った場合は、建値STOPで様子を見てみましょう。
BTCJPYは上昇トレンドラインをブレイク、1時間足の200SMAが下に控えているので支持体にはなっていますが、拾う場所ではなくブレイクした上昇トレンドラインに引き付けて売り上がるのがセオリーでしょう。
BTCUSDは黄色の縦線によって明示した移動平均線乖離の反転により、売り圧力が強くなっています。一時的に反発はしたものの移動平均線乖離は拡大傾向を続けており、ある程度のレンジ形成まで無理をして拾う必要はなさそうに見えます。
BTCUSDは短期上昇トレンドラインをブレイクしたので、トレンドラインに引き付けての戻り売りを推奨します。5300-5450 USDで拾おうとしている人が多い印象なので、大きくロスカットを巻き込んで下落するか二番底探しになるかは、5300-5450 USDの値動きに注視て行く必要があると思います。
5905.5 USDが抵抗体として機能しています。5905.5 USDを上抜ける場合は上昇トレンドを開始し、5905.5 USDの上抜けに失敗する場合は再下落または黄色のトライアングル内で長期レンジ形成になる可能性が高いと考えています。