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「米国株の立ち直りが堅調、アップルがのぼり竜に!」

教育
NASDAQ:AAPL   アップル
2019年3月23日午前1時の分析

 上記は米国株の代表選手「アップル(AAPL)」の日足チャート。2018年の7月から2019年3月23日まで表示している。
米国株は総じて動きがわかりやすくトレンドが出やすい。第1ステージがから順に正順で推移しているのがわかると思うが、
このようにきれいな動きをしているときが一番取りやすい状態である。

 日本の証券会社には米国株の空売りが出来るところがないが、もし、空売りも出来たなら、買いも売りも取りやすいだろう。

 チャートの下部に表示されている大マク(大循環MACD)の構造を解説したい。

MACD1、MACD2、MACD3とパラメーターの違う3つのMACDを表示している。

MACD1=5日EMA-20日EMA
MACD2=5日EMA-40日EMA
MACD3=20日EMA-40日EMA
となる。

 MACD3はイド大(移動平均線大循環分析)の帯の幅を表しているので帯MACDと呼んでいる。
上図ではMACD1とMACD2の間を塗りつぶしてたすきと呼んでいる。

 たすきが帯MACDの下にあり、右肩下がりの状態を「もぐり竜」と呼び、たすきが帯MACDの上にあり右肩上がりな状態を「のぼり竜」と呼んでいる。
いずれもトレンド発生、あるいはトレンドの加速状態を示す。

 アップルのチャートが大マクでのぼり竜となってきた。
昨年10月からの世界の株の下落のきっかけはアップルの業績悪化による。
そのアップルがついに200日移動平均線を超え、安定的に上昇しだしたことは心強い。

 もっとも今年になってまだ押し目がない。そろそろ一度押し目を付けるだろう。
その押し目が帯で跳ね返されるかどうかがポイント。今後はその押し目からの動きに注目していこう。

                                   小次郎講師

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