チャートは4時間足です。
昨年の5月ごろから下落トレンドだった豪ドルですが、ロシア侵攻を機に下降チャネルを上抜けして、上昇チャネルを形成しております。
豪ドルが上昇してきている要因として、やはりロシア・ウクライナの輸出品目がオーストラリアで賄われる品目が多く、単純に需要が増えGDPが上昇する見込みが高いというのが好感される点と、インフレ率が上昇しているので既に量的緩和は終了し、利上げが年内にあるかもしれないとの思惑がある点です。
アメリカでは既に利上げが織り込まれ、ドル高も一服感があると思いますので、長い目線では豪ドル/米ドルを押し目で買いたいと思っております。
現在、上昇チャネルの上限にタッチしていることと、0.7550付近は上位足でレジサポになっているので、反発しやすいポイントです。
ここは一旦下落圧力がかかりやすいと思うのと、ドルインデックスも少し上がりそうな形なので0.74付近までは下落を想定しております。
0.73付近まで落ちてくるのが理想と言ったところです。
100pipsちょっとの利益ですが現在ショートで押し目形成を狙っており、0.74~0.73付近利確目途にしております。
損切レートは0.756ドルです。
もし0.74~0.73付近まで落ちてきた場合には、ロングで入りたいと思います。