【AUDUSD】相場分析20200430 高値更新が続くオージードル 押し目買いポイント2つを解説

高値更新が続くオージードル。
3月初旬以降コロナウイルス感染拡大を受けて下落した価格がゆっくりと当時の水準まで戻してきています。

今後の展開について長期足の環境認識を元に考察します。

<長期足>
月足
超長期の下降トレンドが形成されています。
赤の水平線はリーマンショックでつけた最安値のラインです。

スナップショット


週足
週足では、月足で引いたオレンジの下降チャネルを上段と下段の2段に分けて観察しています。
現在のローソク足はちょうど上段のチャネルの中央線に位置しています。

スナップショット


<中期足>
日足
日足で見ると3月半ば以降、綺麗な上昇トレンドを描いていることがわかります。
節目となるラインを青の水平線で表現し、今後のトレードの目安としています。

スナップショット

4時間足(最上部チャート)
4時間足でも日足同様に、過去に意識されたラインを水平線でマークしておきます。
過去にレジスタンスやサポートとして機能していたラインは、今後もレジスタンスとサポートが反転するなどして同様に機能する可能性が高いためです。

ここ最近の上昇トレンドは緑の上昇チャネルに沿って継続しており、かつ節目となるラインはどんどん上抜けされており、まだ上昇の勢いが弱まる気配は見られません。

<今後のシナリオ>
よって今後も上昇継続の目線を保ちつつ、価格が調整の下落をしてきたところで押し目買いを狙います。

エントリーとして考えられるポイント二つに緑の矢印を配置しています。
1つは現在のローソク足の直下に控える緑の上昇チャネル下限のポイント。損切りはチャネル下限直下に位置する青の水平線を少し割ったところにおきます。
もう一つは、現在のローソク足の直上にある青の水平線と上昇チャネル下限との交差点です。損切りはチャネル下限を下抜けて、かつ前回の安値を少し超えたあたりにおきます。
月足で見た長期トレンドは下降トレンドなので、上記トレードは短期目線で行います。利確に関しては次の意識ラインにタッチしたら利確するような細かい立ち回りを想定したトレードです。

AUDUSDChart PatternsTrend Analysis

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