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【AUDUSD】相場分析20200420 週足下降チャネルまでの引きつけトレード戦略

FX:AUDUSD   豪ドル/米ドル
長く続いた下降から上昇に転じてきているオージードル。
現在の価格帯はスイングトレードに適した場所ではありませんが、週足の下降チャネルまで価格が戻ってからのトレード戦略を検討します。

まずは長期足の環境認識からです。

<長期足>
週足
超長期下降トレンドが継続しています。
赤とオレンジの2段の下降チャネルを引いてモニターしていますが、今回は赤の下降チャネルに着目です。
価格はリーマンショック安値水準から上昇し、赤の下降チャネル内に戻ってきています。チャネル下限からちょうど3分の1くらいの場所に位置しており、すぐにエントリーというポイントはありません。



<中期足>
日足(最上部チャート)
日足では上昇の後、オレンジの水平線で一度レジスタンスされ価格が落ちてきたところです。
このオレンジの水平線は2020年3月にブレイクされ、サポレジ転換が起こったものと考えることができます。

<今後のシナリオ: スイング>
1. オレンジの水平線からの下落
この場合は週足赤の下降チャネル下限までの下落を待ってロングを狙うことができます。ただし、冒頭で見たように長期トレンドは下降トレンドですから、長期下降トレンドに対する逆張りとなるので、利確タイミングを短くするなどうまく立ち回る必要があります。

2. オレンジの水平線をブレイクして上昇継続
この場合、週足赤の下降チャネル上限までの上昇が視野に入ってきます。
下降チャネル上限からの戻り売りという、絶好のショートポイントになりますので、そのタイミングが訪れるまで待ち、チャネル上限まで引きつけてからのショートが狙い目です。

ここまではスイングトレード目線での解説でしたが、もう少し時間軸を落としたトレード戦略を立てることも可能です。
4時間足を見てみます。

4時間足
4時間足ではさらに短いサイクルで緑と赤のチャネルを引くことができます。
現在の価格はちょうど二つのチャネルに挟まれたエリアに位置しています(三角保ち合いになっている)ので、すぐのエントリーはおすすめできません。
仮に赤の下降チャネル上限を上に抜けてくるようであれば、オレンジの水平線や、赤のチャネルの上限からの押し目買いを狙っても良いでしょう。
逆に緑の上昇チャネル下限を下抜ける場合は、上昇チャネル下限からの戻り売りが狙えます。



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