前回の投稿で、レンジの時の2大方針について書いています。
要点を再掲すると、
>(A)レンジの内側でトレードをする
> レンジ下限で買い、レンジ上限で売る。
>(B)レンジをブレイクしたときにトレードをする。
> レンジ上限ブレイクで買い。レンジ下限ブレイクで売る。
>私は、幅の狭いレンジでは(B)でトレードする機会を待ちます。
>ただし、幅の広いレンジでは(A)でトレードすることもあります。
となります。
そして、チャートはついにレンジ割れ。
予定通り(B)の方針で、売り開始しています。
なお、週足の動きみると、
市場参加者の多くは「トリプルトップのネックライン割れ」と判断して売り加速したと見られます。
チャートは勝手に動くわけではなく、
チャートを動かしているのは市場参加者による売買行動です。
チャートは市場参加者の売買行動の結果を表示したものです。
トレードはコンピュータゲームではなく、世界中のトレーダーを相手にした
お金のやり取りです。
私たちがみているパソコンやスマホのチャートの向こう側には、
世界中の市場参加者がいることを忘れないようにしたいです。
*豪ドル/ドルについては毎週金曜日に掲載しています。