(BTCJPY) ビットコイン 日足チャート
コロナショック後のビットコインの動きを見ると、非常にわかりやすい動きになっていますね。
まずは、綺麗な切り返しで反発していました。
そこから、チャネルラインの下限を割り込んで、動きに変化が出てきました。
今度は、そこからトライアングルを形成しています。
上値抵抗線と下値支持線がくっつくところをアペックス(頂点)といいます。
通常はそれまでに、上下どちらかに動き出します。
このチャートを見ると、そろそろ動き出すのではないかといった局面になっています。
ただし、アペックスを到達しても大きな動きが無い場合は、このトライアングルの抵抗線、支持線が機能していないということになります。
よって、新たな抵抗線や支持線がどこなのかを探していく必要があります。
抵抗線や支持線というのは、多くの投資家が意識すればするほど、抵抗線、支持線として機能し易くなります。
そして、多くの投資家が意識している線を更新すると、大きな動きになり易いのです。
皆さんが引かれているラインを更新した時の動きはどうなっていますか。
ラインを更新しても大した動きにならない場合は、もしかしたら、多くの投資家が意識していないところにラインを引いているかもしれません。
このように、ラインの機能性をチェックしながら引いていると、ラインの引き方が上達していきます。
さて、ビットコインはどういった動きを見せるのでしょうか。
抵抗線、支持線を更新しても大した動きにならない場合は、ラインの引き直しとなりますね。